特許
J-GLOBAL ID:200903060786305606

流体軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172418
公開番号(公開出願番号):特開2000-009135
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 潤滑剤が高速回転や圧力変化でも流出しない流体軸受装置を得る。【解決手段】 スリーブ10の軸受穴10Fの内径よりも上軸部2Aの外径およびスラスト板7の内周部の径を小さく構成し、スリーブ10の軸受穴10Fに隣接し、ラジアル動圧溝3A、3Bのベース部材1側にスリーブ10の軸受穴10Fより小径な部分を設け、この小径部分に対向する固定軸2に小径軸部2iを設けることにより、潤滑剤11の流出を防止したものである。
請求項(抜粋):
一端をベース部材に固定され、他端近傍にフランジ部材とそのフランジ部材の前記ベース部材とは反対側に上軸部を有する固定軸を有し、この固定軸の略中央部に前記固定軸に対して回転自在に設けられた軸受穴を有するスリーブと、前記フランジ部材の前記上軸部側の平面と当接する平面部と、前記上軸部の外周面に当接する内周部とを有するスラスト板を前記スリーブに固定し、前記固定軸の外周面と前記スリーブの軸受穴の内周面の相互の対向面の少なくともいずれか一方にはラジアル動圧溝と、前記フランジ部材とスラスト板の相互の対向面の少なくともいづれか一方には外側スラスト動圧溝を有し、前記スリーブの軸受穴の内径よりも前記上軸部の外径および前記スラスト板の内周部の径を小さく構成し、前記スリーブの軸受穴に隣接し、前記ラジアル動圧溝の前記ベース部材側に前記スリーブの軸受穴より小径な部分を有し、この小径部分に対向する前記固定軸に小径軸部を有し、前記ラジアル動圧溝と外側スラスト動圧溝は潤滑剤で満たされた流体軸受装置。
IPC (2件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10
FI (2件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z
Fターム (10件):
3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011BA09 ,  3J011CA02 ,  3J011CA04 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011MA03 ,  3J011MA24
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 流体軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-241763   出願人:松下電器産業株式会社
  • 動圧軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-073763   出願人:光洋精工株式会社
  • 動圧軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-090221   出願人:日本精工株式会社
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