特許
J-GLOBAL ID:200903060789893380

末梢カンナビノイドレセプターで作用する薬物製造でのモノおよびビカルボン酸アミドの利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-518265
公開番号(公開出願番号):特表平11-500411
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】カンナビノイド末梢レセプターの変調に関連する病気の治療のための薬剤製造にモノならびにビカルボン酸のアミノアルコールあるいはアミノエーテルとのアミド誘導体で、前記レセプターに選択的に作用しうるものを使用することに関する。
請求項(抜粋):
CB2カンナビノイド末梢レセプタ-の変調に関連した人間ならびに動物の病気処置の薬剤調製に有効成分として、一般式(I):で表されるアミドの少なくとも1種を使用すること。式中 R2および R3は下記クラスの1つに属し:A) R2は任意的に1あるいは2以上のフェニル基で置換され得る、炭素原子1〜20の直鎖あるいは分岐鎖のヒドロキシアルキル残基で、R3はH,CH3あるいは R2とおなじものを表す、B) R2はその芳香族環が任意的に1あるいは2以上の-OHおよび/または-OCH3置換され得る、アルキレン-ヒドロキシフェニル残基、但し該アルキレンは炭素原子1〜20を有する直鎖あるいは分岐鎖アルキレン、で R3はH,CH3あるいは R2とおなじものを表す、C) R2と R3はそれらが結合している窒素原子とで、任意的に直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基で置換され得る、炭素原子5〜7の環状アミノエ-テルの残基を形成する、但し上記クラスにおいてアルコ-ル性官能基-OHは任意的に官能型-OXにされ、ここにXはアルキル、アシル、O-フォスフェ-ト、ビカルボン酸のアミアシル、アルキルスルホネ-ト、サルフェ-ト、ジアルキルアミノアシルあるいはアミノアシルであることができ、Xはさらに任意的に一価あるいは二価の無機イオンで塩とすることができる;またR1は1)任意的に1あるいは2以上の-OHで置換され得る、飽和あるいは二重結合を1つ有する不飽和の、炭素原子数9〜23の直鎖あるいは分岐鎖の炭化水素基;2)式(II)で表される基式中R4は任意的に1あるいは2以上の-OH基で置換されうる、飽和あるいは二重結合を1つ有する不飽和の、炭素原子数8〜22の直鎖あるいは分岐鎖の炭化水素基であり; R5および R6はそれぞれR2および R3と同じ。
IPC (12件):
A61K 31/16 AED ,  A61K 9/08 ,  A61K 31/165 AAH ,  A61K 31/535 ABA ,  A61K 31/66 AAM ,  A61K 31/66 ABL ,  A61K 31/66 ABN ,  A61K 31/66 ABX ,  A61K 31/66 ACD ,  A61K 31/66 ADY ,  A61K 31/66 ADZ ,  C07D295/18
FI (12件):
A61K 31/16 AED ,  A61K 9/08 F ,  A61K 31/165 AAH ,  A61K 31/535 ABA ,  A61K 31/66 AAM ,  A61K 31/66 ABL ,  A61K 31/66 ABN ,  A61K 31/66 ABX ,  A61K 31/66 ACD ,  A61K 31/66 ADY ,  A61K 31/66 ADZ ,  C07D295/18 Z
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Nature, 1993, 365, 2, p.12-13

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