特許
J-GLOBAL ID:200903060800667575
FM-CW方式レーダの信号処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070647
公開番号(公開出願番号):特開平11-271426
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 信号の処理を短縮してスキャンの速度を上げる。【解決手段】 FM-CW方式レーダの信号処理装置に、複数のターゲットの反射波の受信信号と送信信号とのビート信号を形成するレーダ1と、ビート信号をアナログからデジタルに変換する時に上昇時及び下降時のビート信号の一方のサンプリング周波数が他方のサンプリング周波数の半分に設定されるA/D変換部3と、上昇時及び下降時でそれぞれビート信号の周波数分析を行う時にサンプリング周波数を半分に設定した方のビート信号の取り込みサンプル数を半分にする周波数分析部4と、サンプリング周波数を半分に設定した方の周波数分析から折り返しピーク周波数を検知し、この折り返しピーク周波数を折り返しのない場合のピーク周波数に変換して上昇時、下降時のピーク周波数のペアリングを行ってターゲットに対する距離等を求めるターゲット認定部5とを備える。
請求項(抜粋):
3角状に周波数変調された連続波送信して複数のターゲットからの反射波を受信して受信信号の処理を行うFM-CW方式レーダの信号処理装置において、前記ターゲットの各々に対して距離情報、ドプラ効果の情報を含む受信信号と送信信号とのビート信号を、前記3角波状に変調される周波数の上昇時及び下降時のそれぞれで、形成するレーダと、前記レーダのビート信号をアナログからデジタルに変換する時に、上昇時及び下降時のビート信号の一方のサンプリング周波数が他方のサンプリング周波数の半分に設定されるアナログデジタル変換部と、前記上昇時及び下降時でそれぞれ前記ビート信号の周波数分析を行い前記ターゲットの各々に対してパワーピークを得る時に、アナログデジタル変換部でサンプリング周波数を半分に設定した方のビート信号の取り込みサンプル数を半分にする周波数分析部と、前記周波数分析部によって得られる周波数分析でパワーピークに対する上昇時、下降時のピーク周波数をペアリングする時に、サンプリング周波数を半分に設定した方の周波数分析から折り返しピーク周波数を検知し、この折り返しピーク周波数を折り返しのない場合のピーク周波数に変換してペアリングを行って前記ターゲットの各々に対する距離、相対距離を求めるターゲット認定部とを備えることを特徴とするFM-CW方式レーダの信号処理装置。
IPC (3件):
G01S 13/34
, G01S 13/50
, G01S 13/93
FI (3件):
G01S 13/34
, G01S 13/50 A
, G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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ミリ波レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-201480
出願人:富士通テン株式会社
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FM-CWレーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-292430
出願人:株式会社日立製作所
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信号解析装置とその信号解析方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-017920
出願人:防衛庁技術研究本部長, 三菱電機株式会社
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車載用レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-015375
出願人:トヨタ自動車株式会社
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レーダ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-333226
出願人:富士通テン株式会社
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