特許
J-GLOBAL ID:200903060804900894

交差偏波干渉除去装置及び交差偏波干渉除去用のビットシフト方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234784
公開番号(公開出願番号):特開2001-060904
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 交差偏波干渉除去装置において、システム運用中でも、操作者の手作業を煩わさずに、遅延量を無瞬断で、また、温度変化等の環境に応じて変更でき、かつ、無調整で安定動作できるとともに高密度に実装できるようにする。【解決手段】 交差偏波干渉除去装置13において、同一周波数帯で相互に直交する2種類の偏波のそれぞれを用いて送信された無線信号のうちの一方に起因する第1の信号を受信してから第1の信号をA/D変換し復調し等化して第1ベースバンド信号を出力する信号復調部11と、送信無線信号のうちの他方に起因する第2の信号を受信してから第2の信号をA/D変換して得たディジタル信号を所定の時間だけ遅延させて復調し等化して第2ベースバンド信号を出力する干渉除去部12と、第1ベースバンド信号と第2ベースバンド信号とを加算して出力する加算部13aとをそなえて構成する。
請求項(抜粋):
同一周波数帯で相互に直交する2種類の偏波のそれぞれを用いて送信された無線信号のうちの一方に起因する第1の信号を受信してから該第1の信号をアナログ・ディジタル変換し復調し等化処理して第1ベースバンド信号を出力しうる信号復調部と、該送信された無線信号のうちの他方に起因する第2の信号を受信してから該第2の信号をアナログ・ディジタル変換し、得られたディジタル信号を所定の時間だけ遅延させて復調し等化処理して第2ベースバンド信号を出力しうる干渉除去部と、該信号復調部からの該第1ベースバンド信号と該干渉除去部からの該第2ベースバンド信号とを加算して出力する加算部とをそなえ、該干渉除去部が、該第2の信号をアナログ・ディジタル変換してディジタル信号を出力しうるアナログ・ディジタル変換部と、該アナログ・ディジタル変換部に接続されて、該アナログ・ディジタル変換部からの該ディジタル信号を所定の時間だけ遅延させて出力しうる復調部と、該復調部に接続されて、該復調部からの該ディジタル信号を等化処理して該第2ベースバンド信号を出力すべく係数値を可変としうる複数のタップを有する等化部と、該等化部に接続されて、該等化部内の該複数のタップの係数を読み書きするとともに外部に対して制御信号を出力しうる制御部と、該制御部と該復調部とに接続されて、該制御部からの該制御信号に応じて該復調部での遅延時間を設定するタイミング調整部とをそなえて構成されたことを特徴とする、交差偏波干渉除去装置。
IPC (2件):
H04B 7/005 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04B 7/005 ,  H04J 11/00 B
Fターム (6件):
5K022DD03 ,  5K022DD12 ,  5K022DD38 ,  5K046EE06 ,  5K046EE32 ,  5K046EE47
引用特許:
出願人引用 (5件)
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