特許
J-GLOBAL ID:200903060805864956

X線コリメータ及びその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  伊藤 信和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-153789
公開番号(公開出願番号):特開2004-029014
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】本発明は、X線検査システム用のコリメータに関する。【解決手段】X線検査装置用のコリメータが提供され、該コリメータは、平坦な上面を有する支持体(26)と、該支持体(26)上に配置されX線不透過性材料で作られた少なくとも1つの円弧状バーセクション(28)を備える円弧状ベース(27)と、その各々の下側エッジが円弧状ベース(27)の上面と接触した状態で、該円弧状ベース(27)上に放射状配列で配置された複数のX線不透過性のコリメータプレート(30)とを含む。また、そのようなコリメータを組立てるための方法が、記載した方法を実施するために有用な位置合わせ冶具と共に提供される。記載した構造、方法及び位置合わせ冶具は、精度を維持しコストを最小限に抑えながら、大型コリメータ組立体を製作することを可能とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
平坦な上面を有する支持体(26)を準備する段階と、 該支持体(26)の上面上に配置され、円弧状バーセクション(28)を備え、該バーセクション(28)がX線不透過性材料を含みかつ円弧状内側エッジと、円弧状外側エッジと、平坦な下面から間隔をおいた上面とを有し、前記内側エッジ及び外側エッジの各々が、その中に形成され前記上面から前記下面まで延びる複数の平行な溝を含む円弧状ベース(27)を準備する段階と、 各々がほぼ直方形でありかつその下側エッジから下向きに延びる第1及び第2の位置合わせタブを有する複数のX線不透過性のコリメータプレート(30)を準備する段階と、 前記第1の位置合わせタブの各々が前記円弧状ベース(27)の内側エッジの前記溝の1つの中に嵌め込まれかつ前記第2の位置合わせタブの各々が前記円弧状ベース(27)の外側エッジの前記溝の1つの中に嵌め込まれ、それにより前記コリメータプレート(30)が前記円弧状ベース(27)に対して放射状配列で位置決めされ、各コリメータプレート(30)の前記下側エッジが前記円弧状ベース(27)の上面に接触した状態になるように、該円弧状ベース(27)上に前記複数のコリメータプレート(30)を配置する段階と、 前記複数のコリメータプレート(30)を前記円弧状ベース(27)の上面に対して垂直に位置合わせする段階と、 前記コリメータプレート(30)を前記円弧状ベース(27)に固定する段階と、 を含むことを特徴とするX線コリメータ組立体を製作する方法。
IPC (1件):
G01T7/00
FI (1件):
G01T7/00 B
Fターム (10件):
2G088EE02 ,  2G088EE29 ,  2G088FF02 ,  2G088JJ04 ,  2G088JJ12 ,  2G088JJ15 ,  2G088JJ37 ,  4C093AA21 ,  4C093CA32 ,  4C093EB22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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