特許
J-GLOBAL ID:200903060807350798

内燃エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070533
公開番号(公開出願番号):特開平8-240161
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 蒸発燃料排出抑止系に大きな穴があいている状態や燃料タンクのカットオフ弁が閉弁している状態を区別して、もれの有無の判定をより正確に行う。【構成】 エンジンの負圧により蒸発燃料排出抑止系31内の圧力を減圧する(t1〜t2)。排出抑止系31を密閉して、減圧終了時点t2から所定時間T21、T22、T23及びT2経過後において、排出抑止系31内の圧力を検出し(P1,P2,P3,PLCEND)、さらにキャニスタ25の吸気口に設けられたベントシャット弁26を開弁し(t3)、その時点から所定時間T3経過後の圧力PPRENDを検出する。そしてこれらの検出圧に基づいてもれの有無の判定を行う。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、大気に連通する吸気口が設けられ、前記燃料タンク内に発生する蒸発燃料を吸着する吸着剤を有するキャニスタと、該キャニスタと前記燃料タンクとを接続するチャージ通路と、前記キャニスタと内燃エンジンの吸気系とを接続するパージ通路と、該パージ通路に設けられたパージ制御弁と、前記キャニスタの吸気口を開閉するベントシャット弁とからなる蒸発燃料排出抑止系と、該蒸発燃料排出抑止系内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記パージ制御弁を開弁するとともに前記ベントシャット弁を閉弁することにより前記蒸発燃料排出抑止系を所定の負圧状態にする減圧手段と、前記パージ制御弁を閉弁して所定時間内における負圧の減少割合に基づいて前記蒸発燃料排出抑止系のもれの有無を判定するリークチェック手段とを備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、前記リークチェック手段は、前記圧力検出手段によりさらに2つの圧力値を検出し、前記所定時間内に検出された少なくとも2つの圧力値に基づいて前記蒸発燃料排出抑止系のもれの有無を判定することを特徴とする内燃エンジンの蒸発燃料処理装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301
FI (3件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 301 B ,  F02M 25/08 301 S
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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