特許
J-GLOBAL ID:200903090385906395

内燃エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181946
公開番号(公開出願番号):特開平7-012016
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 必要以上に減圧処理を施さなくても蒸発燃料の漏れの有無を簡便に検出できる内燃エンジンの蒸発燃料処理装置を提供することを目的とする。【構成】 燃料タンク内の圧力を圧力検出手段により複数回検出し、少なくとも検出値の最小値が大気圧より低い所定基準値より小さいとき蒸発燃料処理系は正常であると判定する。また、キャニスタの大気開放弁を閉弁しパージ弁を開弁することにより前記蒸発燃料処理系内を負圧状態にしたときの前記圧力検出手段の出力により、蒸発燃料処理系の異常を診断する負圧診断手段を設け、前記蒸発燃料処理系が正常と判定されなかったとき前記負圧診断を作動させる。
請求項(抜粋):
燃料タンク、該燃料タンク内で発生する蒸発燃料を吸着するキャニスタ、及び前記燃料タンクと前記キャニスタとを連通する通路に設けられ燃料タンク内の圧力が所定値より大きいとき開弁し該所定値より小さいとき閉弁する弁手段を有する蒸発燃料処理系と、前記燃料タンク内の圧力を検出する圧力検出手段とを備えた内燃エンジンの蒸発燃料処理装置において、前記圧力検出手段により検出された前記燃料タンク内の圧力値が大気圧より低い所定基準値よりも小さいときに前記蒸発燃料処理系が正常であると判定する診断手段を設けたことを特徴とする内燃エンジンの蒸発燃料処理装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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