特許
J-GLOBAL ID:200903060811346444

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-216458
公開番号(公開出願番号):特開平10-059022
出願日: 1996年08月16日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 アップシフトのイナーシャ相期間中にトルクダウン制御を実行するようにしたシステムにおいて、車速によって変速ショックがばらつかない様にする。【解決手段】 アップシフトが指令されると、まず、スロツトル開度、車速、入力軸回転数Ntを読み込み、変速前後の入力軸回転数Nt1,Nt2を算出する(ステッフ210,220)。そして、変速開始直後にスロットル開度に基づきイナーシャ相期間tsを決定し(ステッフ ゚250)、イナーシャ相期間中に変速機入力軸回転数を低下させる際の目標勾配Ntrdを算出する(ステッフ ゚260)。そして、フィードバック制御の基準となる目標入力軸回転数Ntrを算出した後(ステッフ ゚270,280)、目標勾配Ntrdに基づき、勾配がきついほど大きな値となるようにトルクダウン量Tdを決定する(ステッフ ゚290)。そして、エンジン制御用コンピュータ5に対してこのトルクダウン量Tdを指令する(ステッフ ゚300)。
請求項(抜粋):
変速歯車機構に備えられている所定の摩擦係合要素を非係合状態から係合状態に変更するアップシフト変速を実行するアップシフト実行手段と、該アップシフト変速のイナーシャ相期間中に、変速機入力軸回転数を所定の目標勾配に従って低下させる様に、前記摩擦係合要素の係合油圧をフィードバック制御するフィードバック制御手段と、該イナーシャ相期間中に変速ショックを緩和するためのトルクダウン制御を実行するトルクダウン実行手段とを備える自動変速機の変速制御装置において、前記フィードバック制御の目標勾配が大きいほどトルクダウン量を大きくする様に、前記トルクダウン実行手段の実行すべきトルクダウン量を決定するトルクダウン量決定手段を備えることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (7件):
B60K 41/06 ,  F02D 29/00 ,  F16H 61/06 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:44
FI (3件):
B60K 41/06 ,  F02D 29/00 H ,  F16H 61/06
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 自動変速機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315150   出願人:日本電装株式会社
  • 自動変速機制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-012624   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭62-286846
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