特許
J-GLOBAL ID:200903060815821309
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150634
公開番号(公開出願番号):特開平9-006146
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 クリーナーブレードおよび2次転写ローラの接離制御をして残留トナーを確実にクリーニングし、汚れのないきれいな画像を形成する。【構成】 ジャムが解除されると、CPUは、メインモータにより中間転写ベルトを回転し、クリーナーブレードを中間転写ベルトに圧接させ、2次転写ローラを中間転写ベルトから離間させる。この状態で中間転写ベルトを1周以上回転することにより、中間転写ベルト上に残留したトナーがブレードにより除去されて、中間転写ベルトがクリーニングされる。中間転写ベルトのクリーニング後、CPUは、2次転写ローラを中間転写ベルトに圧接させ、2次転写部材に2次転写時と逆バイアスの電圧を印加する。この状態で2次転写ローラを1周以上回転することにより、2次転写ローラ上に残留したトナーは中間転写ベルト上に戻され、中間転写ベルト上に戻されたトナーがブレードにより除去され、2次転写ローラがクリーニングされる。
請求項(抜粋):
形成すべき画像に対応したトナー像が形成される感光体と、前記感光体上のトナー像を中間転写体上に転写する1次転写部材と、前記中間転写体に対して圧接および離間自在に設けられると共に前記中間転写体上のトナー像を記録紙上に転写する2次転写部材と、前記中間転写体を回転駆動する中間転写体駆動手段と、を有してなる画像形成装置において、前記中間転写体に対して圧接および離間自在に設けられると共に前記中間転写体上のトナーを除去するクリーナーブレードと、前記2次転写部材を前記中間転写体に対して圧接状態または離間状態に選択的に切り換えて保持する2次転写部材保持手段と、前記クリーナーブレードを前記中間転写体に対して圧接状態または離間状態に選択的に切り換えて保持するクリーナーブレード保持手段と、記録紙搬送経路における紙詰りを検出する紙詰り検出手段と、紙詰り状態が解除されたことを検出する紙詰り解除検出手段と、前記2次転写部材に電圧を印加する電圧印加手段と、前記各検出手段による検出信号に基づいて、前記各保持手段、前記各駆動手段および前記電圧印加手段の作動を制御する制御手段と、を有してなり、前記制御手段は、紙詰り状態が解除されたことを検出した後に、前記クリーナーブレードを前記中間転写体に対して圧接状態に保持すると共に前記2次転写部材を前記中間転写体に対して離間状態に保持し、前記中間転写体を1周以上回転させて前記中間転写体上のクリーニングを行い、当該中間転写体のクリーニング後に、前記2次転写部材を前記中間転写体に対して圧接状態に切り換えて保持し、前記2次転写部材に電圧を印加して、前記2次転写部材を1周以上回転させて前記2次転写部材のクリーニングを行うことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G03G 15/16
, G03G 21/00 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-182052
出願人:株式会社リコー
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-182051
出願人:株式会社リコー
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