特許
J-GLOBAL ID:200903060816056371

現金自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-375310
公開番号(公開出願番号):特開2006-184991
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 装置が、紙幣搬送動作中、判別部の突然の故障により、正しいセンサデータ採取が完了しない等の要因が発生し、紙幣判別結果が報告不可となった紙幣が生じた時は、判別部で紙幣が滞留したとみなし、装置を停止させるため、利用者が取引終了できず、装置の復旧作業まで利用者を待たせることになる。【解決手段】 当該搬送で判別した紙幣をリジェクト券とする手段により、紙幣滞留等の障害として、装置を停止するのではなく、当該搬送で判別した紙幣をリジェクト庫に搬送する。また、利用者の保持していた紙幣については、入出金部へ搬送し、利用者に紙幣を返却する。また判別部を診断する手段により、取り扱い可能金種があれば、その金種のみでの取引を継続して行えるようにする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
紙幣を入出金する入出金部と、紙幣を判別する判別部と、紙幣を一時的に保管する一時保管庫と、前記入出金部より入金された紙幣又は前記入出金部より出金する紙幣を収納する収納庫と、前記判別部よりリジェクトされた紙幣を収納するリジェクト庫と、制御部とを有し、 前記判別部での異常があったとき、前記制御部は、取引の種類を判断する判断手段と、前記判断手段で得た取引種類に応じて判別部異常発生後の紙幣収納先を選定する選定手段と、選定した収納先に紙幣を収納した後に前記判別部を診断する診断手段とを有することを特徴とする紙幣取扱装置。
IPC (1件):
G07D 9/00
FI (2件):
G07D9/00 456F ,  G07D9/00 408E
Fターム (5件):
3E040AA01 ,  3E040BA07 ,  3E040DA06 ,  3E040FC02 ,  3E040FC03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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