特許
J-GLOBAL ID:200903060824449080
中性子検出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-019940
公開番号(公開出願番号):特開2002-311148
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】優れたエネルギー特性をもち且つ衝撃で誤計数しない中性子検出器を提供する。【解決手段】中性子によってラジエータ2から弾き出された反跳陽子を検出する検出素子1aのラジエータ2側の電極を、互いに対等な2つの電極、第1の電極13及び第2の電極14、に分割し、それぞれの電極毎に電流パルスを増幅・積分するアンプ3を接続し、それぞれのアンプ出力を、その出力が所定波高値以上か否かを識別する波高値識別回路4に接続し、それぞれの波高値識別回路出力をアンチコインシデンス演算回路5に接続して、いずれかの波高値識別回路が所定波高値以上の信号を検出した場合だけを中性子の検出とする。
請求項(抜粋):
水素を高密度に含むラジエータと中性子との相互作用で発生する反跳陽子が検出素子内で生成する電子-正孔対を、検出素子の空乏層の電界で分離して電流パルスとして取り出し、この電流パルスの電荷量を計測することによって中性子を検出する中性子検出器であって、前記空乏層が反跳陽子入射面側からみた平面形状において互いに対等な2つの空乏層に分割されている検出素子と、前記検出素子の2つの空乏層のそれぞれに接続され、それぞれの電流パルスの電荷量を計測してその電荷量が所定値以上である場合に信号を出力する2組の計測・識別回路と、前記2組の計測・識別回路の両方から同時に信号が入力された場合には中性子検出信号を出力せず、いずれか一方の回路だけから信号が入力された場合に中性子検出信号を出力する演算回路と、を備えていることを特徴とする中性子検出器。
IPC (2件):
FI (2件):
G01T 3/00 G
, G01T 1/00 D
Fターム (6件):
2G088AA07
, 2G088FF09
, 2G088JJ09
, 2G088KK15
, 2G088LL06
, 2G088LL23
引用特許:
審査官引用 (11件)
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特開昭61-156774
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特開昭61-156774
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特開昭61-156774
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特開平4-303787
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特開平4-303787
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特開平4-303787
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特開平2-260466
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特開平2-260466
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特開平2-260466
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放射線および中性子イメージ検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-019831
出願人:日本原子力研究所
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体表面モニタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-199493
出願人:アロカ株式会社
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