特許
J-GLOBAL ID:200903060842450339

車両用四輪駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235462
公開番号(公開出願番号):特開2003-048442
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】 センターディファレンシャル機構とアクスルディファレンシャル機構とを一体に構成して四輪駆動装置を小型コンパクト化する。【解決手段】 車両用四輪駆動装置が、エンジンEからの回転駆動力を前後輪に分割するセンターディファレンシャル機構と、その分割回転駆動力を左右の前輪に分割する前輪側アクスルディファレンシャル機構とを有する。センターディファレンシャル機構が、エンジンEからの回転駆動力を受ける第1キャリア13と、第1サンギヤ11と、後輪側に繋がる第1リングギヤ14とを有するシングルピニオンタイプの第1遊星歯車装置から構成され、アクスルディファレンシャル機構が、第1サンギヤ11に繋がる第2リングギヤ24と、右前輪に繋がる第2サンギヤ21と、左前輪に繋がる第2キャリア23とを有するダブルピニオンタイプの第2遊星歯車装置から構成され、第1および第2遊星歯車装置が同軸上に隣接して配設されている。
請求項(抜粋):
駆動源からの回転駆動力を前輪側および後輪側に分割して伝達するセンターディファレンシャル機構と、前記センターディファレンシャル機構により分割された回転駆動力を前記前輪側および前記後輪側の一方における左右の車輪に分割して伝達するアクスルディファレンシャル機構とを有して構成される車両用四輪駆動装置において、前記センターディファレンシャル機構が、前記駆動源からの回転駆動力を受けて回転駆動される第1キャリア部材と、前記アクスルディファレンシャル機構に繋がる第1サンギヤ部材と、前記前輪側および後輪側の他方に繋がる第1リングギヤ部材とを有してなるシングルピニオンタイプの第1遊星歯車装置から構成され、前記アクスルディファレンシャル機構が、前記第1サンギヤ部材に繋がる第2リングギヤ部材と、前記左右の車輪の一方に繋がる第2サンギヤ部材と、前記左右の車輪の他方に繋がる第2キャリア部材とを有してなるダブルピニオンタイプの第2遊星歯車装置から構成され、前記第1および第2遊星歯車装置が同軸上に隣接して配設されていることを特徴とする車両用四輪駆動装置。
IPC (4件):
B60K 17/346 ,  B60K 17/16 ,  B60K 17/348 ,  F16H 48/10
FI (4件):
B60K 17/346 ,  B60K 17/16 E ,  B60K 17/348 B ,  F16H 1/42
Fターム (24件):
3D042AA06 ,  3D042AB17 ,  3D042CA05 ,  3D042CA06 ,  3D042CA09 ,  3D042CB02 ,  3D042CB04 ,  3D043AA06 ,  3D043AB17 ,  3D043EA03 ,  3D043EA23 ,  3D043EA42 ,  3D043EF13 ,  3D043EF18 ,  3J027FA19 ,  3J027FA36 ,  3J027FB04 ,  3J027HA03 ,  3J027HA05 ,  3J027HB03 ,  3J027HB04 ,  3J027HC01 ,  3J027HC07 ,  3J027HC29
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両用左右駆動力調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-155425   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 動力伝導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-352447   出願人:株式会社セコー技研
  • 特開昭56-154328
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