特許
J-GLOBAL ID:200903060851297713

自動変速機の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136077
公開番号(公開出願番号):特開平11-315914
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、ニュートラル制御条件判定部の故障の診断をソフトにより実施し得て、一時的な異常から正常に復帰した場合や修理により正常に復帰した場合にニュートラル制御の実行を許容し得て、ニュートラル制御のいたずらな中止を回避し得て、燃費の悪化を防止することにある。【構成】 このため、この発明は、変速機制御部のニュートラル制御条件判定部によりニュートラル制御条件が成立する場合にニュートラル制御を実行するとともにこのニュートラル制御の実行状態を示すニュートラル制御信号を機関制御部に出力する自動変速機の故障診断装置において、車速信号とレンジ信号とニュートラル制御信号とを入力し、これら信号の状態によりニュートラル制御信号が正常であるか異常であるかを論理的に判断し、この論理的な判断の結果によりニュートラル制御条件判定部の故障を診断する故障診断論理部を機関制御部に設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
車両に搭載した内燃機関を制御する機関制御部を設け、前記内燃機関に連結される自動変速機を制御する変速機制御部を設け、この変速機制御部のニュートラル制御条件判定部によりニュートラル制御条件が成立する場合に前記自動変速機のトルクコンバータから補助変速機構への駆動力の伝達を遮断するようニュートラル制御を実行するとともにこのニュートラル制御の実行状態を示すニュートラル制御信号を前記機関制御部に出力する自動変速機の故障診断装置において、前記車両の車速信号と前記自動変速機のレンジ信号と前記ニュートラル制御信号とを入力し、これら信号の状態により前記ニュートラル制御信号が正常であるか異常であるかを論理的に判断し、この論理的な判断の結果により前記ニュートラル制御条件判定部の故障を診断する故障診断論理部を前記機関制御部に設けたことを特徴とする自動変速機の故障診断装置。
IPC (6件):
F16H 61/12 ,  F16H 59:10 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:72
引用特許:
出願人引用 (6件)
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