特許
J-GLOBAL ID:200903060852298144

太陽電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070976
公開番号(公開出願番号):特開平11-274532
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 太陽電池の厚さを光電変換効率にとって最も有利な厚さとでき、かつキャリア再結合損失を低減することができる太陽電池を提供する。【解決手段】 n+層、p層、p+層で構成された上部セル12と、p層の下部に裏面に沿ってn+層とp+層を並べた下部セル14とを積層し太陽電池10とする。上部セル12のバンドギャップは、下部セル14のバンドギャップよりも大きい。上部セル12のn+層には上部電極18が形成され、下部セル14のn+層には負極26が、p+層には正極28がそれぞれ独立して接続されている。この負極26と正極28とは下部セル14の一対の電極であるとともに、正極28は、上部セル12の一方の電極である上部電極18に対して上部セル12の他方電極としても兼用されている。これにより、上部セル12、下部セル14で発生した少数キャリアをそれぞれ発生したセルの電極から取り出すことができる。
請求項(抜粋):
異なるバンドギャップを有する単位太陽電池を積層したタンデム型の太陽電池であって、前記太陽電池の光入射面に設けられ、光入射側の前記単位太陽電池の一方の電極となる上部電極と、前記太陽電池の裏面に設けられ、この裏面側に形成されたn層とp層とにそれぞれ独立して接続されて前記光入射側の単位太陽電池の他方の電極と裏面側の前記単位太陽電池の一対の電極とに兼用される裏面電極と、を備えることを特徴とする太陽電池。
FI (2件):
H01L 31/04 E ,  H01L 31/04 Y
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開平1-225372
  • 特開平3-206670
  • 特開昭60-201670
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審査官引用 (10件)
  • 特開平1-225372
  • 特開平3-206670
  • 特開昭60-201670
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