特許
J-GLOBAL ID:200903060853982391

改質剤用非晶性α-オレフィン系共重合体組成物及び該組成物を含む熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中嶋 重光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293121
公開番号(公開出願番号):特開2000-198887
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 改質材として好適な非晶性α-オレフィン系共重合体組成物、並びに透明性、柔軟性、ヒートシール、耐衝撃性とのバランスに優れた熱可塑性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 (i)炭素数3〜20のα-オレフィン由来の成分単位を20モル%以上の量で含み、下記特徴を有する非晶性α-オレフィン系共重合体100重量部と、イ)示差走査型熱量計(DSC)により測定した融解ピークが実質的に観測されず、ロ)135°Cのデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.01〜10dl/gの範囲にあり、ハ)GPCによる分子量分布が4以下である、(ii)結晶核剤0.001〜5重量部とからなる改質剤用非晶性α-オレフィン系共重合体組成物、並びに該共重合体組成物と熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(i)炭素数3〜20のα-オレフィン由来の成分単位(A)を20モル%以上の量で含む非晶性α-オレフィン系共重合体(該共重合体中の成分単位(A)と他の成分単位の合計成分単位量を100モル%とする。)であり、イ)上記共重合体(i)は示差走査型熱量計(DSC)により測定した融解ピークが実質的に観測されず、ロ)135°Cのデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.01〜10dl/gの範囲にあり、ハ)GPCによる分子量分布が4以下であり、非晶性α-オレフィン系共重合体100重量部に対して(ii)結晶核剤0.001〜5重量部を含有することを特徴とする改質剤用非晶性α-オレフィン系共重合体組成物。
IPC (11件):
C08L 23/02 ,  C08F 4/642 ,  C08F210/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/053 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/521 ,  C08L101/16 ,  C08F210:02 ,  C08F212:00 ,  C08F236:02
FI (8件):
C08L 23/02 ,  C08F 4/642 ,  C08F210/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/053 ,  C08K 5/09 ,  C08K 5/521 ,  C08L101/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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