特許
J-GLOBAL ID:200903060854051219

隙間調整された三重管制震ブレース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 登
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-120525
公開番号(公開出願番号):特開2006-299577
出願日: 2005年04月19日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】地震によって軸力管が全体座屈及び局部的な座屈により、耐力の低下することのない、エネルギー吸収能力に優れた三重管制震ブレースを提供すること。【解決手段】一般的構造用鋼管14と低降伏点鋼管16とが同軸に接続された軸力管12と、軸力管12の内側及び外側にそれぞれ補剛管(26、28)が同心状に配設された三重管制震ブレースにおいて、軸力管12の一般的構造用鋼管14の端縁に櫛歯状のフィンガー部40が延設形成され、内側補剛管28の外周面にフィンガー部40が挿入されるスリット溝46が形成された三重管制震ブレースとする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一般的な構造用鋼管と低降伏点鋼管とが同軸に接続される軸力管と、該軸力管の前記低降伏点鋼管側の内側及び外側にそれぞれ前記軸力管の座屈を阻止する補剛管が同心状に配設されている三重管制震ブレースにおいて、前記軸力管の構造用鋼管の端縁に前記櫛歯状のフィンガー部が延設形成され、内側補剛管の外周面に前記フィンガー部が挿入されるスリット溝が形成され、前記フィンガー部と前記スリット溝とのフィンガージョイント構造による軸力管と補剛管との隙間調整がなされてなることを特徴とする三重管制震ブレース。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  E04B 1/58
FI (2件):
E04H9/02 311 ,  E04B1/58 D
Fターム (6件):
2E125AA33 ,  2E125AB17 ,  2E125AC16 ,  2E125AG04 ,  2E125AG23 ,  2E125EA07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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