特許
J-GLOBAL ID:200903060889570081

医療用具の接続構造、及び、該接続構造に用いられる雄コネクタ並びに雌コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一 ,  中谷 寛昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-221171
公開番号(公開出願番号):特開2009-050530
出願日: 2007年08月28日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】流体を取り扱う医療用具同士を容易且つ確実に接続可能な接続構造、雄コネクタ、雌コネクタを提供する。【解決手段】コネクタ10,50は、係合部20,60を有し、一方の係合部20は、傾斜端面23と立ち上がり端面24とを有する突起22を備え、他方の係合部60は、立ち上がり端面24と当接可能な当接端面64を有する突起62を備え、各係合部20,60には、突起22,62が設けられる突起領域21,61と突起22,62よりも径方向に凹む隣接領域28,68とが連通路Cの軸線周りに設定され、コネクタ10,50の突起領域21,61と隣接領域28,68とは、相対するコネクタ50,10の隣接領域68,28と突起領域61,21とに対応させて配置され、コネクタ10,50の突起領域21,61は、相対するコネクタ50,10の隣接領域68,28以下の角度範囲で設けられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
係脱可能に構成される一対のコネクタを備え、各コネクタの前方部同士を互いに連結させて、各コネクタの後方部に繋げられる各医療用具の間に流体を流通させる連通路を形成しつつ、これら医療用具同士を接続する医療用具の接続構造であって、 各コネクタは、互いに嵌合する態様で連結されるとともに、連結された状態を維持すべく互いに係合可能な係合部を前方部にそれぞれ有し、 一方のコネクタの係合部は、嵌合方向に対して傾斜する前方側の傾斜端面と、嵌合方向に直交するか若しくは前記傾斜端面よりも急角度で傾斜する後方側の立ち上がり端面とを有する突起を備え、 他方のコネクタの係合部は、一方のコネクタの係合部の立ち上がり端面と当接可能な当接端面を少なくとも有する突起を備え、 しかも、前記一方のコネクタの係合部には、前記傾斜端面及び立ち上がり端面を有する突起が設けられる突起領域と、該突起領域に隣接し突起よりも径方向に凹む隣接領域とが、前記連通路の軸線周りに設定されるとともに、 前記他方のコネクタの係合部には、前記当接端面を有する突起が設けられる突起領域と、該突起領域に隣接し突起よりも径方向に凹む隣接領域とが前記連通路の軸線周りに設定され、 各コネクタの突起領域と隣接領域とは、相対するコネクタの隣接領域と突起領域とにそれぞれ対応させて配置され、且つ、各コネクタの突起領域は、相対するコネクタの隣接領域と同一又はそれ以下の角度範囲で設けられることを特徴とする医療用具の接続構造。
IPC (1件):
A61M 39/02
FI (1件):
A61M5/14 459F
Fターム (14件):
4C066AA07 ,  4C066BB02 ,  4C066CC01 ,  4C066DD01 ,  4C066DD02 ,  4C066DD06 ,  4C066DD11 ,  4C066FF01 ,  4C066GG03 ,  4C066GG04 ,  4C066HH07 ,  4C066HH24 ,  4C066JJ03 ,  4C066JJ05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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