特許

J-GLOBAL ID：200903060890385743

テラヘルツ波用光学素子とその製造方法

発明者： 下間 靖彦 ,  三浦 清貴 ,  平尾 一之 ,  清水 雅弘
出願人/特許権者： 国立大学法人京都大学
代理人 (2件)： 鎌田 耕一 ,  黒田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-043999
公開番号（公開出願番号）：特開2008-209493
出願日： 2007年02月23日
公開日（公表日）： 2008年09月11日
要約：

【課題】従来にない構成を有し、生産性に優れるとともに、形状の自由度が高いなどの様々な特長を有する新規なテラヘルツ波用光学素子と、その製造方法とを提供する。【解決手段】入射したテラヘルツ波に光学的に作用する作用部が内部に形成されたダイヤモンドの基体を備え、前記作用部は、前記ダイヤモンドの変質により形成された柱状の導電性部分が周期的に配列した構造を有するテラヘルツ波用光学素子とする。このような光学素子は、例えば、ダイヤモンドの基体にフェムト秒レーザーを照射して形成できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

入射したテラヘルツ波に光学的に作用しうる作用部が内部に形成されたダイヤモンドの基体を備え、 前記作用部は、前記ダイヤモンドの変質により形成された柱状の導電性部分が周期的に配列した構造を有するテラヘルツ波用光学素子。

IPC (6件)：

G02B 5/18 ,  G01N 21/35 ,  G02B 5/30 ,  H01S 3/00 ,  G01J 3/18 ,  G01J 4/04

FI (6件)：

G02B5/18 ,  G01N21/35 Z ,  G02B5/30 ,  H01S3/00 B ,  G01J3/18 ,  G01J4/04 A

Fターム (13件)：

2G020AA07 ,  2G020CC06 ,  2G059EE02 ,  2G059EE04 ,  2G059EE10 ,  2G059HH05 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ19 ,  2H049BA05 ,  2H049BA45 ,  2H049BB42 ,  2H049BC25 ,  5F172ZZ01

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 偏光解析装置及び偏光解析方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-195395   出願人：松下電器産業株式会社
• ダイヤモンド電子回路基板及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-105041   出願人：並木精密宝石株式会社, 平尾一之