特許
J-GLOBAL ID:200903060901883155
組電池の異常検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297609
公開番号(公開出願番号):特開2004-104989
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】セルの過充電および過放電を検出する回路を用いて、簡易な構成により断線を検出する。 【解決手段】充放電制御回路5から故障診断実施信号(Hレベル)を出力すると、セルs1,s3,...,sn-1に対応するMOSトランジスタQ1,Q3,...,Qn-1は強制的にオフされるとともに、セルs2,s4,...,snに対応するMOSトランジスタQ2,Q4,...,Qnは強制的にオンされる。この時、セルs2の正極端子と検出端子C2との間で断線が生じていれば、検出端子C2の電圧はセルs2の負極端子の電圧と等しくなる。従って、異常検出回路b2は端子C1-C2間の電圧が異常であることを示す信号を出力するとともに、異常検出回路b3は端子C2-C3間の電圧が異常であることを示す信号を出力する。これにより、断線を検出する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
充電可能な複数のセルを直列に接続して構成される組電池の異常検出装置において、
前記複数のセルの両端子にそれぞれ接続される検出端子と、
前記複数のセルごとに設けられ、前記検出端子間の電圧に基づいて対応するセルの異常を検出する異常検出回路と、
前記複数のセルに対応する前記検出端子間をそれぞれ1つ置きに短絡させる複数の短絡回路と、
前記短絡回路を作動させる制御回路と、
前記制御回路が前記短絡回路を作動させた時に前記異常検出回路から出力される信号に基づいて、前記セルと対応する検出端子との間の接続線の断線を検出する断線検出回路とを備えることを特徴とする組電池の異常検出装置。
IPC (3件):
H02J7/00
, H01M10/44
, H02H3/24
FI (3件):
H02J7/00 Y
, H01M10/44 Z
, H02H3/24 L
Fターム (14件):
5G003BA03
, 5G003CC04
, 5G003EA08
, 5G003FA04
, 5G003FA06
, 5G003GA01
, 5G004AA04
, 5G004AB02
, 5G004BA05
, 5G004DC04
, 5G004DC07
, 5H030AS20
, 5H030BB00
, 5H030FF41
引用特許:
前のページに戻る