特許
J-GLOBAL ID:200903060926885675

色素増感光電変換素子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308382
公開番号(公開出願番号):特開2003-115333
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】特定のメチン系の色素により増感された半導体微粒子を用いた、安価で変換効率の良い光電気変換素子および太陽電池の開発。【解決手段】一般式(1)で表されるメチン系の色素を担持せしめた有機色素増感半導体微粒子薄膜の光電変換素子を用いた太陽電池を得る。【化1】
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるメチン系の色素によって増感された酸化物半導体微粒子を用いることを特徴とする光電変換素子。【化1】(式中、A1、A2およびA3はそれぞれ独立に、置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基、置換基を有してもよいアミノ基、置換基を有してもよい複素環残基、ヒドロキシル基、シアノ基、水素原子、ハロゲン原子又は置換基を有してもよいアルキル基をあらわす。X1およびX2はそれぞれ独立にイミノ基、アルキルイミノ基、アリールイミノ基、酸素原子、イオウ原子またはセレン原子あらわす。Yはサリチル酸およびポリ置換ヒドロキシベンゼンで表される構造を除く置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基又は置換基を有してもよい有機金属錯体残基をあらわす。R1は水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基、置換基を有してもよい複素環残基を表す。R2及びR3はそれぞれ独立に水素原子、シアノ基、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい芳香族炭化水素残基、置換基を有してもよい複素環残基、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、リン酸基、リン酸エステル基、アルコキシル又はカルボキシル基、カルボンアミド基、アルコキシカルボニル基及びアシル基から選ばれたカルボニル基を有する基を表す。nは0〜4の整数を示す。また、nが2以上でA1およびA2が複数存在する場合、それぞれのA1およびそれぞれのA2は互いに独立に同じ又は異なってもよい前記の基を示す。またA1、若しくはA1が複数存在する場合にはそれぞれのA1、A2若しくはA2が複数存在する場合にはそれぞれのA2およびA3の中の複数を用いて置換基を有してもよい環を形成してもよい。)
IPC (2件):
H01M 14/00 ,  H01L 31/04
FI (2件):
H01M 14/00 P ,  H01L 31/04 Z
Fターム (5件):
5F051AA14 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032EE16 ,  5H032EE17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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