特許
J-GLOBAL ID:200903060976084886

動作周波数制御システム、携帯情報処理端末、動作周波数制御方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175593
公開番号(公開出願番号):特開2002-366252
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 プロセッサの動作周波数を適切に制御する。【解決手段】 ROM2は、プロセッサ1に対して設定可能な動作周波数に対応づけて、負荷量の上限閾値及び下限閾値を示す動作周波数データテーブルを予め記憶している。この動作周波数データテーブルにおいて、プロセッサ1に対して設定可能な大小隣接する2つの動作周波数につき、高周波数である一方の動作周波数に対応する負荷量の下限閾値は、低周波数である他方の動作周波数に対応する負荷量の上限閾値よりも小さく設定されている。プロセッサ1がROM2に記憶されている動作プログラムを実行してOSを起動することにより実現される周波数切換制御部は、プロセッサ1の負荷量を示す変数Total_ticksを、現在の動作周波数に対応する負荷量の上限閾値や下限閾値と比較し、比較結果に応じて、動作周波数を変更するための処理を実行する。
請求項(抜粋):
プロセッサの動作周波数を自動的に切り換えるための動作周波数制御システムであって、プロセッサに対して設定可能な動作周波数に対応づけて、プロセッサ負荷量の上限閾値及び下限閾値を示すテーブルデータを予め記憶する記憶手段と、プロセッサの負荷量を検出する負荷量検出手段と、前記記憶手段に記憶されているテーブルデータを参照し、前記負荷量検出手段により検出されたプロセッサの負荷量を、プロセッサに対して現在設定されている動作周波数に対応するプロセッサ負荷量の上限閾値及び下限閾値の少なくともいずれか一方と比較することにより、プロセッサの動作周波数を変更するか否かを判別し、変更すると判別した場合に、プロセッサの動作周波数を変更するための処理を実行する周波数制御手段とを備え、前記記憶手段に記憶されているテーブルデータは、プロセッサに対して設定可能な動作周波数のうちで大小隣接する2つの動作周波数において、高周波数である一方の動作周波数に対応するプロセッサ負荷量の下限閾値が、低周波数である他方の動作周波数に対応するプロセッサ負荷量の上限閾値よりも小さく設定されている、ことを特徴とする動作周波数制御システム。
IPC (2件):
G06F 1/04 301 ,  G06F 1/08
FI (2件):
G06F 1/04 301 C ,  G06F 1/04 320 A
Fターム (3件):
5B079BA01 ,  5B079BC07 ,  5B079DD20
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る