特許
J-GLOBAL ID:200903060995024398

表示用駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-317690
公開番号(公開出願番号):特開2005-196133
出願日: 2004年11月01日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 低消費電力化が可能な交流化周期がフレーム周期の駆動方法において、信号線の変動がパネル内の容量Cdsを介して画素電極に伝搬し、電圧レベルが変動してしまう。これにより実効値が変動するため、信号線の変動の有無により表示輝度差が生じる縦スメアと呼ぶ画質劣化が発生する。本発明は、消費電力の増加を最小限にとどめながら、この縦スメアによる画質劣化を軽減する表示装置を提供することにある。【解決手段】 上記課題を解決するにあたり、本発明の表示装置は、パネル内のすべての信号線をショートするためのスイッチと、すべての信号線をショートしている間、信号線駆動回路内の階調電圧生成部の出力をハイインピーダンスにするためのスイッチを設置した。これにより、信号線の変動の有無で生じる実効値差が低減し、縦スメアを軽減でき、低消費電力と高画質化の両立が可能である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の方向に配列された複数の信号線と、 前記第1の方向に交差する第2の方向に配列された複数の走査線と、 前記複数の信号線と前記複数の走査線との交点に対応して設けられた複数の画素と、 該複数の画素の各々において、その第1の端子が前記複数の信号線の内の対応するものに結合され、その第2の端子が前記走査線の内の対応するものに結合され、かつその第3の端子が該画素の画素電極に結合されたスイッチング素子とを備えた表示パネルを駆動する表示用駆動回路において、 該表示用駆動回路は、 表示データに対応した階調電圧を、前記複数の信号線の対応するものに出力する階調電圧生成回路と、 前記複数の信号線と前記階調電圧生成回路との間に設けられた第1の電気的結合を開閉し、かつ前記複数の信号線同士の間に設けられた第2の電気的結合を開閉するスイッチング回路を備え、 前記複数の走査線の各々の走査に対応する1走査期間内に、 前記第1の電気的結合を閉じ、且つ前記第2の電気的結合を開いて、前記階調電圧が前記複数の信号線に印加される階調電圧印加期間と、 前記第1の電気的結合を開き、且つ前記第2の電気的結合を閉じる信号線ショート期間とを含むことを特徴とする表示用駆動回路。
IPC (5件):
G09G3/36 ,  G02F1/133 ,  G09G3/20 ,  G09G3/30 ,  G09G3/34
FI (13件):
G09G3/36 ,  G02F1/133 525 ,  G02F1/133 535 ,  G02F1/133 550 ,  G02F1/133 575 ,  G09G3/20 612F ,  G09G3/20 612G ,  G09G3/20 621A ,  G09G3/20 623B ,  G09G3/20 642A ,  G09G3/30 J ,  G09G3/30 K ,  G09G3/34 J
Fターム (47件):
2H093NA16 ,  2H093NA33 ,  2H093NA43 ,  2H093NA53 ,  2H093NB22 ,  2H093NC09 ,  2H093NC16 ,  2H093NC22 ,  2H093NC23 ,  2H093NC25 ,  2H093NC27 ,  2H093NC34 ,  2H093NC44 ,  2H093NC56 ,  2H093ND06 ,  2H093ND09 ,  2H093ND15 ,  2H093ND35 ,  2H093ND36 ,  2H093NE06 ,  5C006AC28 ,  5C006AF42 ,  5C006AF44 ,  5C006AF68 ,  5C006AF71 ,  5C006BB16 ,  5C006BC12 ,  5C006BF14 ,  5C006BF22 ,  5C006BF24 ,  5C006BF25 ,  5C006BF34 ,  5C006BF43 ,  5C006EA01 ,  5C006FA22 ,  5C006FA47 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD05 ,  5C080DD26 ,  5C080EE28 ,  5C080EE29 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ03 ,  5C080JJ04 ,  5C080JJ05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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