特許
J-GLOBAL ID:200903060998404396

高圧蒸気滅菌器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-127589
公開番号(公開出願番号):特開2007-296186
出願日: 2006年05月01日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】チャンバーの開口部を閉塞する蓋体12を、安全に開閉できるようにした高圧蒸気滅菌器を提供する。【解決手段】ロッド部材14に螺合するハンドル部材16の蓋体12に向けた面に、ロッド部材14と同軸芯円状に凹凸部16aを設ける。蓋体12の遊端部に凹凸部16aの凹部に挿脱し得るロックピン34を、抜け落ちないようにしかも第3のコイルバネ38により凹部から抜け出る方向に弾性付勢して設ける。本体10にソレノイド20を設け、そのプランジャ20aにビス28により揺動自在に配設した揺動アーム24の一端部を第1のコイルバネ22を介して連結し、揺動アーム24の他端部を押圧ピン30の後端部に揺動自在に連結配設する。ソレノイド20のONによるプランジャー20aの吸引動作に連動して押圧ピン30を突出し、この押圧ピン30の押圧でロックピン34が弾力に抗して凹部に挿入し、ハンドル部材16の回転操作を阻止する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
チャンバーが設けられた本体に蓋体の一端部をヒンジ結合で揺動自在に配設して、前記蓋体で前記チャンバーの開口部を開閉自在とし、前記蓋体の遊端部に遊端先端側を開口する略U字状の溝を設け、前記蓋体が前記チャンバーの開口部を閉塞した状態で前記溝にロッド部材が挿脱自在となるように前記本体に前記ロッド部材の一端部を揺動自在に配設し、前記ロッド部材の遊端側にハンドル部材を螺合させて、前記ハンドル部材の螺合締め付けにより前記蓋体を前記本体側に押圧する高圧蒸気滅菌器において、前記ハンドル部材の前記蓋体に向けた面に前記ロッド部材と同軸芯円状で凹凸部を設け、前記蓋体の遊端部に前記凹凸部の凹部に挿脱し得るロックピンを抜け落ちないように設けるとともにバネにより前記ロックピンを前記凹部から抜け出る方向に弾性付勢し、前記本体にソレノイドを設け、そのプランジャの吸引動作に連動して前記ロックピンを前記弾力に抗して前記凹部に挿入させるように押圧する押圧ピンを設けて構成したことを特徴とする高圧蒸気滅菌器。
IPC (1件):
A61L 2/06
FI (1件):
A61L2/06 E
Fターム (6件):
4C058AA01 ,  4C058BB05 ,  4C058DD02 ,  4C058DD20 ,  4C058EE01 ,  4C058EE02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 滅菌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-296267   出願人:株式会社長田中央研究所
  • 高圧蒸気滅菌器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-250383   出願人:ヒルソン・デック株式会社
  • 高圧蒸気滅菌器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-307885   出願人:トミー工業株式会社

前のページに戻る