特許
J-GLOBAL ID:200903061007461326

配水量予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-227982
公開番号(公開出願番号):特開2006-045892
出願日: 2004年08月04日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 災害時、積雪時などの異常日のデータを含んだ場合においても、浄水施設の配水量予測装置の予測精度の低下を防ぎ、さらに精度向上できるようにする。【解決手段】 災害、積雪などの異常日をオペレータが入力する入力装置5と、平均的な値にするため異常日データの削除や直近データ利用のため雨天日取り込みを行う平均変動パターン作成装置8と、予測を行うモデルのベースとなるデータを的確に取り扱うため異常日のデータの削除を行うシステム変数データ作成装置10を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
河川から取水施設、浄水施設を経て需要家に配水する浄水を貯水する配水施設3からの配水量を測定する流量計4と、実績天候、予想天候、予想気温の予想データを入力する入力装置5と、気温を計測する気温計6と、計測値を蓄積する計測値蓄積装置7と、配水量を曜日、時刻、天候によって層別する平均変動パターン作成装置8と、過去の配水量から雨天日と雨天日以外の配水量の平均値の比を各時刻単位に計算する雨天日補正係数作成装置9と、前記配水量と前記平均変動パターンの差である残差部分と気温をシステム変数とするデータを作成するシステム変数データ作成装置10と、前記システム変数データ作成装置で作成したデータを入力して自己回帰モデルを作成する自己回帰モデル作成装置11と、前記自己回帰モデル作成装置で作成した自己回帰モデルと前記システム変数データ作成装置で作成したデータから統計的に類推可能な残差部分の24時間予測を演算する残差部分の予測値演算装置12と、予測日の天候、曜日、時刻から予測日に該当する平均変動パターンを選択し、直近の配水量、予想気温から求めた残差部分の予測値との和を配水量予測値とする配水量予測値演算装置13を備えた浄水場の配水量予測装置において、 前記入力装置は、前記予想データに加えて異常日を入力し、 前記平均変動パターン作成装置は、前記異常日を検出し削除する異常日修正手段を設け、 前記システム変数データ作成装置は、前記削除された異常日を除く正常日のみで計算することを特徴とする配水量予測装置。
IPC (2件):
E03B 1/00 ,  G05B 23/02
FI (2件):
E03B1/00 Z ,  G05B23/02 R
Fターム (4件):
5H223BB02 ,  5H223BB05 ,  5H223FF05 ,  5H223FF08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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