特許
J-GLOBAL ID:200903061022260272

アイテム紹介装置、アイテム紹介方法、アイテム紹介用プログラム、及びアイテム紹介用記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  三好 保男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051693
公開番号(公開出願番号):特開2004-259189
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】ソーシャルフィルタリングを施した分析を行うことにより、利用者にアイテムを紹介する場合に、過去の履歴にない別の興味のあるアイテムを紹介することを目的としたものである。【解決手段】2つ以上のアクセスログから、その瞬間の変化(微分値)をとらえて、その利用者U0の興味の方向性を認識し、この方向性の先にあるアイテムを紹介する。そのため、例えば、SF映画情報とアクション映画情報をアクセス先アイテムとしている人は、その方向性の先にスポーツ情報がある(スポーツ情報に興味がある)といった傾向の情報を蓄積していれば、利用者U0がSF映画情報とアクション映画情報をアクセス先アイテムとした場合には、利用者U0にSF映画情報とは全く異なるスポーツ情報としてのアイテムを紹介することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
Webサイト、商品、ロケーション等のアイテムをそれぞれアクセスした際のアクセスログに基づいて、前記アクセスした利用者にお勧めのアイテムを紹介するアイテム紹介装置において、 利用者毎のアクセスログを蓄積する利用者履歴蓄積手段と、 利用者端末からアクセスログを受信したことを契機に、この受信したアクセスログと、前記利用者履歴蓄積手段に既に蓄積されている前記利用者端末からの少なくとも1つのアクセスログとを組み合わせて比較することにより、その瞬間の変化をとらえた状態にすることで、前記2つ以上のアクセスログをグループ化した微分行動情報を作成する微分行動情報作成手段と、 前記微分行動情報作成手段で作成した微分行動情報を利用者毎に蓄積する微分行動情報蓄積手段と、 前記受信したアクセスログから、このアクセスログに係る利用者を、アイテムを紹介する特定利用者として判断する特定利用者判断手段と、 前記特定利用者判断手段による特定利用者の判断により、前記微分行動情報蓄積手段から得た特定利用者の現時刻近傍の微分行動情報を基に、同じく微分行動情報蓄積手段から得た特定利用者以外の利用者の微分行動情報にソーシャルフィルタリングを施した分析を行うことで、前記特定利用者への紹介微分行動情報候補を導く微分行動情報分析手段と、 前記微分行動情報分析手段で得られた紹介微分行動情報候補と、前記利用者履歴蓄積手段から得られた特定利用者の現時刻近傍のアクセスログに基づいて、前記特定利用者に紹介すべき紹介アイテムを決定する紹介アイテム決定手段と、 を有することにより、前記紹介アイテム決定手段によって決定した紹介アイテムを前記利用者に紹介可能とすることを特徴とするアイテム紹介装置。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (4件):
G06F17/60 326 ,  G06F17/60 170A ,  G06F17/60 330 ,  G06F17/60
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る