特許
J-GLOBAL ID:200903061026137696

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-075776
公開番号(公開出願番号):特開2000-274785
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 水の熱エネルギを多段階に有効活用して省エネルギ効果の向上が図れるとともに、熱交換器または空調ユニットに流入する水の温度をたとえば結露対策用の所望の値に確実に維持することができ、しかも水の送出量を多くすることなく、ひいては水の搬送エネルギの増大を生じることなく、熱交換器または空調ユニットでの十分な量の放熱が可能な信頼性にすぐれた空調システムを提供する。【解決手段】 熱源機からの冷水を1段側熱交換器31に通して熱源機に戻し、1段側熱交換器31を経た冷水を2段側熱交換器41に通して熱源機に戻す。1段側熱交換器31を経た冷水の一部、熱源機からの冷水の一部、2段側熱交換器41を経た冷水の一部をヘッダ54で混合し、混合した冷水を2段側熱交換器41に供給する。ヘッダ54から2段側熱交換器41に供給される冷水の温度が目標値となるよう、ヘッダ54に導入される上記3種類の冷水の量を調節する。
請求項(抜粋):
熱源機で冷却された水を1段側熱交換器に通して前記熱源機に戻し、前記熱源機で冷却された水の一部および前記1段側熱交換器を経た水の一部を混合部に導き、その混合部の水を2段側熱交換器に通して前記熱源機に戻し、その2段側熱交換器を経た水の一部を前記混合部に導く水循環サイクルと、前記1段側熱交換器から前記混合部への水の流量を調節するための第1流量調節弁と、前記熱源機から前記混合部への水の流量を調節するための第2流量調節弁と、前記2段側熱交換器から前記混合部への水の流量を調節するための第3流量調節弁と、前記混合部から前記2段側熱交換器に供給される水の温度を検知する温度検知手段と、この温度検知手段の検知温度が目標値となるよう前記各流量調節弁の開度を制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする空調システム。
Fターム (6件):
3L060AA03 ,  3L060CC05 ,  3L060CC15 ,  3L060DD02 ,  3L060DD03 ,  3L060EE33
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 冷暖房システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-193546   出願人:松下電工株式会社
  • 空調機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-087994   出願人:株式会社大氣社
  • 空調機の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-054629   出願人:株式会社荏原製作所
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