特許
J-GLOBAL ID:200903061037907477

ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311600
公開番号(公開出願番号):特開平11-136489
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 公衆網に接続されたファクシミリ装置から、中継送信依頼を受け付けるネットワークファクシミリ装置に対して、中継宛先情報等を適切に通知することのできるネットワークファクシミリ通信システムの制御方法を提供することを目的としている。【解決手段】 ファクシミリ装置がネットワークファクシミリ装置に対して中継依頼ための画情報送信動作を行う際、所定の呼設定手順信号の所定の情報要素を用いて、インターネット上での中継局のメールアドレスと、最終宛先となるファクシミリ装置の電話番号を通知するので、中継送信に必要な情報を適切に通知することができるという効果を得る。
請求項(抜粋):
ローカルエリアネットワークおよびインターネット上でのデータのやりとりの機能と、デジタル公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能を備えた複数のネットワークファクシミリ装置と、このネットワークファクシミリ装置へデジタル公衆網を介して中継送信依頼する1つ以上のファクシミリ装置からなるネットワークファクシミリ通信システムの制御方法において、ファクシミリ装置は、デジタル公衆網を介して第1のネットワークファクシミリ装置へ中継依頼送信の発呼をするとき、呼設定メッセージの所定の情報要素を用いて、中継局となる第2のネットワークファクシミリ装置のアドレス情報と、最終宛先となる他のファクシミリ装置の発呼情報を通知した後に、所定の伝送手順に従って画情報を送信し、上記第1のネットワークファクシミリ装置は、いずれかのファクシミリ装置よりデジタル公衆網を介して発呼されると、受信した呼設定メッセージの所定の情報要素から、中継局となる第2のネットワークファクシミリ装置のアドレス情報と、最終宛先となる他のファクシミリ装置の発呼情報を抽出した後に、所定の伝送手順に従って画情報を受信して蓄積し、次いで、上記抽出したアドレス情報を用い、インターネットを介し、上記蓄積した画情報を最終宛先へ転送する要求を上記第2のネットワークファクシミリ装置へ通信し、上記第2のネットワークファクシミリ装置は、上記第1のネットワークファクシミリ装置より、インターネットを介し、画情報を最終宛先へ転送する要求の通信を受けると、デジタル伝送網を用いて指定された最終宛先へ発呼し、そのときに受信した画情報をその最終宛先の上記他のファクシミリ装置へ送信することを特徴とするネットワークファクシミリ通信システムの制御方法。
IPC (8件):
H04N 1/32 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 1/00 107
FI (6件):
H04N 1/32 Z ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 1/00 107 A ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 101 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ファックスサーバ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-109381   出願人:富士通株式会社
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-066684   出願人:株式会社リコー
  • 通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-003826   出願人:富士ゼロックス株式会社
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審査官引用 (4件)
  • ファックスサーバ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-109381   出願人:富士通株式会社
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-066684   出願人:株式会社リコー
  • 通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-003826   出願人:富士ゼロックス株式会社
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