特許
J-GLOBAL ID:200903061043916038

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019378
公開番号(公開出願番号):特開平8-206117
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、被検体内の組織の輪郭を抽出する技術を内蔵した超音波診断装置に関し、手作業なしで、もしくは極めて簡単な手作業で、客観的に組織の輪郭を抽出することのできる機能を備える。【構成】断層像の各点の画像信号のグラジェントを求め、そのグラネントの大きさを示すスカラ量を求め、そのスカラ量の極大点を求め、その極大点から組織の輪郭を抽出する。また、その輪郭を抽出するにあたっては、あらかじめ演算有効領域を定めておき、その演算有効領域内部でのみ輪郭を抽出する。さらに、複数のフレームに跨がる、被検体の動きを検出し、その動きに基づいて輪郭を変形する。
請求項(抜粋):
被検体内で反射した超音波を受信することにより、被検体内に広がる断層面内の各点に対応する画像データを得る超音波診断装置において、前記画像データのグラジェントを、前記断層面内の複数の点について求めるグラジェント演算手段と、前記グラジェントに対応するスカラ量を、前記断層面内の複数の点について求めるスカラ量演算手段と、前記スカラ量が極大となる、前記断層面内の複数の極大点を求める極大点演算手段と、前記複数の極大点に基づいて、被検体内の所定の組織の輪郭を求める輪郭抽出手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/14 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/22 501
引用特許:
審査官引用 (4件)
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