特許
J-GLOBAL ID:200903061054847909
柱梁等の軸組材同士の制振接合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-284161
公開番号(公開出願番号):特開2007-092417
出願日: 2005年09月29日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】ピン接合式でありながら、巨大地震による建物の崩壊を抑制することができる柱梁等の軸組材同士の接合構造を提供する。【解決手段】木柱1の側面部に固着されたアゴ掛け接合金物3のアゴ掛け板部3aと、木梁2に固着された第2接合金物4のプレート部4bとが、梁2のスリット8内に重なり配置状態となるように差し込まれ、1本のアゴ掛けピン5と2本のロックピン6,6で柱1と梁2とが接合され、かつ、地震による水平振動によりロックピン6,6がアゴ掛けピン5に先行して破断するようになされて、該破断によりアゴ掛け板部3aと第2接合金物4のプレート部4bとがアゴ掛けピン5を軸に相対回転変位をするようになされており、それらの間にそれらの相対回転変位を抑制する粘性材7が備えられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1軸組材と第2軸組材とが1本の第1ピンと少なくとも1本の第2ピンによって接合されると共に、振動により前記第2ピンが第1ピンに先行して破断するようになされて、該破断により両軸組材が第1ピンを軸に相対回転変位をするようになされており、かつ、両軸組材の相対回転変位を抑制する振動エネルギー吸収手段が備えられていることを特徴とする軸組材同士の制振接合構造。
IPC (5件):
E04H 9/02
, E04B 1/26
, E04B 1/58
, F16F 9/30
, F16F 15/02
FI (6件):
E04H9/02 301
, E04B1/26 G
, E04B1/58 508L
, F16F9/30
, F16F15/02 S
, F16F15/02 Z
Fターム (26件):
2E125AA04
, 2E125AA14
, 2E125AE16
, 2E125AG03
, 2E125AG04
, 2E125AG12
, 2E125AG23
, 2E125BB13
, 2E125BB22
, 2E125BB29
, 2E125BB31
, 2E125BD01
, 2E125BE07
, 2E125BF08
, 2E125CA77
, 2E125CA79
, 3J048AA06
, 3J048AC01
, 3J048AC05
, 3J048AC06
, 3J048BC09
, 3J048BD08
, 3J048BE12
, 3J048EA38
, 3J069BB01
, 3J069EE80
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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