特許
J-GLOBAL ID:200903061067532796

水素発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373859
公開番号(公開出願番号):特開2001-180905
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 改質部、CO低減部(変成部、CO除去部)を有する水素発生装置装置において、定常時、過渡期を含め安定的にCO濃度の低い水素を供給するためには、各反応部の適正な温度制御が必要である。【解決手段】 改質部1の下流側近傍に設置した改質温度検知器8の検知温度に基づいて改質部1の加熱量を増減し、また、変成部2およびCO除去部3の下流側近傍に設置した変成温度検知器9およびCO除去温度検知器8の検知温度に基づいてそれらの上流側に設けた変成冷却器11およびCO除去冷却器12の冷却量を増減し、各反応部の適正な温度制御を行うことでCO濃度の低い水素を供給できる。
請求項(抜粋):
少なくとも炭素原子を含有する燃料と水蒸気とを改質反応させる改質部と、前記改質部に設けた改質温度検知部と、前記改質温度検知部よりも反応物流れ方向における上流側に設けた、前記改質部を加熱する加熱部と、前記改質部の改質反応で副生された一酸化炭素(以下COと記述)濃度を低減するためのCO低減部と、前記CO低減部の温度を検知するCO低減温度検知部と、前記CO低減温度検知部よりも反応物流れ方向における上流側に設けた、前記CO低減部を冷却するCO低減冷却部と、を設け、前記改質温度検知部の検知温度に基づき、前記加熱部の加熱量を増減して前記改質部の温度を制御し、前記CO低減温度検知部の検知温度に基づき、前記CO低減冷却部の冷却量を増減して前記CO低減部の温度を制御する水素発生装置。
IPC (2件):
C01B 3/32 ,  H01M 8/06
FI (2件):
C01B 3/32 Z ,  H01M 8/06 G
Fターム (15件):
4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB12 ,  4G040EB14 ,  4G040EB35 ,  4G040EB43 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027KK41 ,  5H027KK42 ,  5H027MM01 ,  5H027MM13
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-212779
  • 燃料電池用改質装置の起動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-315112   出願人:三洋電機株式会社
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-044723   出願人:東京瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社, 東邦瓦斯株式会社, 富士電機株式会社

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