特許
J-GLOBAL ID：200903061075113069

カップ型波動歯車装置

発明者：
牛越 健司

牛越 健司 について

, 
柳沢 照雄

柳沢 照雄 について


出願人/特許権者：
株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ

株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ について


代理人 (1件)： 横沢 志郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-127499
公開番号（公開出願番号）：特開2005-308131
出願日： 2004年04月23日
公開日（公表日）： 2005年11月04日
要約：
【課題】 軸受を備えた小型でコンパクトなカップ型波動歯車装置を提案すること。【解決手段】 カップ型波動歯車装置1は、円筒状の剛性内歯車2と、この内側に同軸状態で配置したカップ形状の可撓性外歯車3と、この内側に嵌めた波動発生器4を有している。両歯車2、3は4点接触ボールベアリングからなる軸受5によって相対回転自在となっている。軸受5は、内歯車2にねじ込み固定された外輪51と、可撓性外歯車3のボス36に一体形成した出力軸6にねじ込み固定した内輪52を備え、内輪52は第1分割輪54および第2分割輪55からなる分割タイプとされている。内外輪を固定するための部材が不要であり、ボール挿入穴を内外輪に形成する必要がなく、小型でコンパクトな軸受構造を構成できるので、カップ型波動歯車装置1を小型・コンパクト化できる。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
剛性内歯車と、 前記剛性内歯車の内側に配置されたカップ形状の可撓性外歯車と、 前記可撓性外歯車の内側に嵌め込まれ、当該可撓性外歯車を半径方向に撓めて前記剛性内歯車に対して部分的に噛み合わせ、これら両歯車の噛み合い位置を周方向に移動させる波動発生器と、 前記剛性内歯車および前記可撓性外歯車を相対回転自在の状態に支持している軸受とを有し、 前記軸受は、前記剛性内歯車にねじ込み固定された外輪と、前記可撓性外歯車にねじ込み固定された内輪とを備え、当該内輪は第1および第2の分割輪からなる分割タイプの内輪であるカップ型波動歯車装置。
IPC (6件)：
F16H1/32 ,  F16C19/16 ,  F16C19/36 ,  F16C33/60 ,  F16C35/063 ,  F16C35/067
FI (6件)：
F16H1/32 B ,  F16C19/16 ,  F16C19/36 ,  F16C33/60 ,  F16C35/063 ,  F16C35/067
Fターム (16件)：
3J017AA01 ,  3J017DA01 ,  3J017DA02 ,  3J017DB01 ,  3J027FA36 ,  3J027GB03 ,  3J027GC07 ,  3J027GC22 ,  3J101AA04 ,  3J101AA26 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA64 ,  3J101FA53 ,  3J101GA11
引用特許：
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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