特許
J-GLOBAL ID:200903084440115467
波動歯車装置ユニット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-208060
公開番号(公開出願番号):特開2002-021866
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】 円筒状ハウジングに対して、波動歯車減速機の可撓性外歯歯車を回転自在の状態で支持させている軸受けの内輪を、1回のねじ締め動作により可撓性外歯歯車に締結できるようにすること。【解決手段】 波動歯車装置ユニット1は、円筒状ハウジング2の内部に波動歯車減速機3が配置され、その出力要素であるコップ形状の可撓性外歯歯車6がクロスローラベアリング4を介してハウジング2に支持されている。クロスローラベアリング4の内輪12は、可撓性外歯歯車6のボス63の外周面に形成した雄ねじ33にねじ込み固定されている。内輪12の外側端面12aには、ねじ穴14に加えて、一対のピン穴28、28が形成されている。内輪12を可撓性外歯歯車6にねじ締め動作により締結する際に、ピン穴28、28を利用して内輪12を固定あるいは回転できる。よって、1回のねじ締め動作により、簡単に、内輪12と可撓性外歯歯車6を締結できる。
請求項(抜粋):
円筒状のハウジングと、このハウジング内に装着された波動歯車減速機と、この波動歯車減速機のコップ状の可撓性外歯歯車を回転自在の状態で前記ハウジングに支持している軸受けとを有する波動歯車装置ユニットにおいて、前記可撓性外歯歯車は、円筒状の胴部と、この胴部の一端に連続して半径方向の内側に延びる円環状のダイヤフラム板と、このダイヤフラム板の内周縁に連続して形成されているボスとを備えており、前記軸受けは、前記ハウジングに取り付けた外輪と、前記ボスに取り付けた内輪と、これら外輪および内輪の間に装着された複数個の転動体とを備えており、前記内輪は、その外側端面から軸線方向に延びているピン穴と、その内周面に形成された雌ねじ部を備え、前記可撓性外歯歯車はそのボスの外周面に形成した雄ねじ部を備え、当該ボスが前記内輪にねじ込み固定されていることを特徴とする波動歯車装置ユニット。
IPC (5件):
F16C 35/063
, F16C 19/16
, F16C 19/36
, F16C 35/067
, F16H 1/32
FI (5件):
F16C 35/063
, F16C 19/16
, F16C 19/36
, F16C 35/067
, F16H 1/32 B
Fターム (23件):
3J017AA01
, 3J017AA02
, 3J017CA01
, 3J017DB01
, 3J017DB08
, 3J017DB09
, 3J027FA18
, 3J027GB03
, 3J027GC07
, 3J027GD03
, 3J027GD08
, 3J027GD12
, 3J027GE25
, 3J101AA04
, 3J101AA26
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101BA53
, 3J101BA54
, 3J101BA56
, 3J101FA46
, 3J101GA60
引用特許: