特許
J-GLOBAL ID:200903061116525202

基礎杭施工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-063369
公開番号(公開出願番号):特開2008-223338
出願日: 2007年03月13日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】礫や玉石等の硬質固形物を含む地盤に対して中掘工法を行う基礎杭施工装置を提供する。【解決手段】基礎杭施工装置1を,円筒状のケーシング10の底部開口を被蓋する底板20と,杭打ち機によって昇降及び回転されるシャフトの下端に連結可能と成すジョイント30を備え,前記底板20に,排土をケーシング10内に導入する開口21を形成すると共に,この開口21の縁部より前方側に向かって斜め下向きに底部掘削爪24a〜24gを突設し,さらに,前記開口21をケーシング10の内部側より覆うと共に,洗浄水と共に導入される排土の導入圧力によって前記開口21を開く蓋体25を設ける。この装置1をオーガシャフトの下端に取り付け中堀工法による掘削を行うことで,排土中の硬質固形物をケーシング10内に回収でき,これらが杭の中空部内に導入され生じる目詰まり等を防止する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
杭打ち機によって昇降及び回転駆動されるシャフトの下端に連結されるケーシングを備え, 前記ケーシングは, 上下端を開口し,該ケーシングの底部開口を被蓋する略円盤形の底板と,前記ケーシングの回転中心に設けられて前記シャフトを接合する接合具と,前記シャフト内に設けられ給水路を介して導入された洗浄水を中空杭内に噴射する噴射孔を備え, 前記底板に開口を形成して排土導入口とし,前記排土導入口の掘削回転方向後方側の縁部より前方側に向かって斜め下向きに底部掘削爪を突設すると共に, 前記排土導入口を前記ケーシングの内部側より蓋板で覆い,該蓋板の掘削回転方向における前方側の端部を前記底板に揺動可能にヒンジ止めしたことを特徴とする基礎杭施工装置。
IPC (2件):
E02D 5/44 ,  E02D 5/50
FI (2件):
E02D5/44 B ,  E02D5/50
Fターム (16件):
2D041AA02 ,  2D041BA14 ,  2D041BA42 ,  2D041CA01 ,  2D041CA05 ,  2D041CB01 ,  2D041DA01 ,  2D041DB03 ,  2D041EA02 ,  2D041EB01 ,  2D041EC02 ,  2D041FA02 ,  2D041FA03 ,  2D041FA04 ,  2D041FA14 ,  2D041GD02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • オーガスクリュー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-079531   出願人:エイチ・ジー・サービス株式会社
  • ア-スオ-ガの掘削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-282660   出願人:大同コンクリート工業株式会社
  • 特公平6-78614号公報
審査官引用 (6件)
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