特許
J-GLOBAL ID:200903061124309438

車輌の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156318
公開番号(公開出願番号):特開2002-347592
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 制動力制御の開始時にブレーキペダルが引き込まれたり振動したりすること及びこれに伴う制動操作フィーリングの悪化や異音の発生を防止する。【解決手段】 加圧制御が許可され運転者による急制動操作又は強い制動操作により加圧制御が開始されるべき状況であるときには(S20、30)、マスタシリンダ圧力Pmが基準圧力Pmcに設定されると共に、連通制御弁22F及び22Rが閉弁される(S40)。マスタシリンダ圧力Pmが基準値Pmc+α1以上になった時点に於いて吸入制御弁60F及び60Rが開弁され(S60、80)、マスタシリンダ圧力Pmが更に増大して基準値Pmc+α2以上になった時点に於いてポンプ42F及び42Rの駆動が開始され(S100、120)、連通制御弁22F及び22Rが制御されることによりブレーキアシスト制御が行われる(S130)。
請求項(抜粋):
マスタシリンダの作動液圧を車輪に対応して設けられたホイールシリンダへ供給する作動液圧供給通路と、前記作動液圧供給通路に設けられた連通制御弁と、前記連通制御弁と前記ホイールシリンダとの間の前記作動液圧供給通路へ高圧の作動液体を供給するポンプと、前記マスタシリンダと前記連通制御弁との間の前記作動液圧供給通路と前記ポンプの吸入側とを接続する吸入通路と、車輌の所定の運転時に前記ポンプを駆動すると共に前記連通制御弁を制御することにより前記ホイールシリンダ内の圧力を制御する制御手段とを有する車輌の制動制御装置にして、前記制御手段は前記ホイールシリンダ内の圧力の制御開始時に前記連通制御弁を閉弁させた後の所定の時点に於いて前記ポンプの駆動を開始することを特徴とする車輌の制動制御装置。
Fターム (16件):
3D046BB03 ,  3D046BB07 ,  3D046CC02 ,  3D046DD03 ,  3D046EE01 ,  3D046FF04 ,  3D046HH16 ,  3D046HH36 ,  3D046KK12 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL37 ,  3D046LL46 ,  3D046LL50
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-274955   出願人:株式会社デンソー
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194675   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (2件)
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-274955   出願人:株式会社デンソー
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-194675   出願人:日産自動車株式会社

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