特許
J-GLOBAL ID:200903061133754487

ノンストップ自動料金収受システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045127
公開番号(公開出願番号):特開平11-242762
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 従来より提案されているノンストップ自動料金収受システムにおいては、料金所路上機は常時電波を出力するため、料金所路上機の送信電力が車載機との通信に対し必要以上に大きくなり、また、隣接車線の電波と干渉するという欠点がある。【解決手段】 そこで、進入車両検知センサーと、路側システム制御装置と、料金所路上機と、通過車両検知センサーとを設けることで料金所路上機の送信電力を制御し、料金所路上機の送信電波の省電力化を図ることができる。また常時電波を出力させないことにより、隣接車線の電波との干渉を低減させることで、提案されているノンストップ自動料金収受システムの改善を図ることができる。
請求項(抜粋):
有料道路を通行する車両を料金所で一旦停止させることなく自動的に通行料金の収受を行うノンストップ自動料金収受システムにおいて、車両が料金所に到来したことを検知する進入車両検知センサーと、料金所に到来した車両に搭載されている車載機と通行料金に関する情報の授受を行う機能を有する料金所路上機と、この路上機、及び上記センサー等料金所のシステムを制御する路側システム制御装置と、車両が料金所路上機を通過したことを検知する通過車両検知センサーとを設け、料金所路上機と車載機との通信領域において、通信開始位置の手前にある進入車両検知センサーが料金所に進入する車両を検知した場合、進入車両検知センサーより検知信号を路側システム制御装置に送信し、路側システム制御装置より料金所路上機へ送信開始信号を送ることで料金所路上機より上記通信領域に電波を出力させ車載機と通信を行い、さらに上記通信領域において、通信終了位置の後方にある通過車両検知センサーが料金所路上機を通過した車両を検知した場合、通過車両検知センサーより検知信号を路側システム制御装置に送信し、路側システム制御装置より料金所路上機へ送信停止信号を送ることで、料金所路上機より出力されている電波を止めるように構成したことを特徴とするノンストップ自動料金収受システム。
IPC (2件):
G07B 15/00 510 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G07B 15/00 510 ,  G06F 15/21 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両判別システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-318233   出願人:三菱重工業株式会社
  • 車両判別システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-322392   出願人:三菱重工業株式会社
  • 通行料金収受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-119381   出願人:株式会社東芝
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