特許
J-GLOBAL ID:200903061138471408

分散型電源の系統連系インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030747
公開番号(公開出願番号):特開2006-217775
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 単独運転を検出し易く且つ連系運転中の出力電流の波形歪みが小さい分散型電源の系統連系インバータを提供する。【解決手段】 制御回路2は、目標電流設定部19と位相変動部20とを備え、目標電流設定部19で、連系点電圧の電圧位相に同期させた電流の基準位相を基に有効電流の出力電流目標値を作成し、位相変動部20で一定周期で進み位相及び遅れ位相に交互に台形形状に変動させた無効電力成分を作成し、この無効電力成分を出力電流目標値に加算して出力電流を作成した。この周期的な無効電力変動を有する出力電流により、連系点において周波数変動を発生させた。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
直流電源の出力を入力してインバータ回路により交流電力に変換し、商用電力系統に前記直流電源の電流を逆潮流させるための分散型電源の系統連系インバータであって、 前記インバータ回路を制御する制御回路は、目標電流設定部と位相変動部とを備え、前記目標電流設定部で、連系点電圧の電圧位相に同期させた電流の基準位相を基に有効電流の出力電流目標値を作成すると共に、前記位相変動部で、前記電流の基準位相を基に、一定周期で進み位相及び遅れ位相に交互に台形形状に変動させた無効電力成分を作成し、 前記出力電流目標値に前記無効電力成分を加算した交流電流を連系点に出力して、連系点において周期的な無効電力変動を発生させることを特徴とする分散型電源の系統連系インバータ。
IPC (2件):
H02J 3/38 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02J3/38 G ,  H02M7/48 R
Fターム (8件):
5G066HA11 ,  5G066HB05 ,  5H007AA06 ,  5H007CA01 ,  5H007DA05 ,  5H007DB01 ,  5H007DC05 ,  5H007EA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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