特許
J-GLOBAL ID:200903061142420583

マグネットロールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074438
公開番号(公開出願番号):特開平10-256069
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 複雑な設備が必要なく、厳しい成形品精度も要求せずかつ確実に挿入でき、耐トルク性も高いマグネットロールの製造方法を提供する。【解決手段】 マグネットロール材10を高分子化合物からなるバインダーとフェライトから形成し、芯金挿入孔13の直径は挿入する芯金11の径よりも小さく形成する。芯金挿入孔13の内径には高精度を必要としない。バインダーは耐ヒートショック性を重視するとエラストマー樹脂、高い磁束密度が必要な場合はエチレンエチルアクリレート共重合体(EEA)が好ましい。マグネットロール材10に芯金11を挿入するには、マグネットロール材10を固定具12、12間に挟み、芯金挿入孔13の片側から十分な挿入力をもって芯金11を圧入して行き、所定の位置まで挿入して完了する。これだけで充分な耐トルク性を確保できる。
請求項(抜粋):
パイプ状のマグネットロール材の芯金挿入孔に芯金を挿入してなる複数の固定磁極を有するマグネットローラの外周に、回転可能に非磁性スリーブを配し、磁性キャリアと絶縁性トナーよりなる現像剤を上記非磁性スリーブ上に保持して搬送し、静電潜像担持体上の静電潜像を現像する電子写真プロセス用の現像ローラの上記マグネットロールを製造する方法であって、上記マグネットロール材に弾性を有しかつ上記芯金挿入孔の径を上記芯金外径よりも小さくすることを特徴とするマグネットロールの製造方法。
IPC (4件):
H01F 41/02 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 15/09 ,  H01F 7/02
FI (4件):
H01F 41/02 G ,  G03G 15/08 501 D ,  G03G 15/09 A ,  H01F 7/02 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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