特許
J-GLOBAL ID:200903061151129891

ゲルを用いた保冷材および保温材、ならびにそれらを用いた枕、足温具およびフェイスマスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-065979
公開番号(公開出願番号):特開2005-255726
出願日: 2004年03月09日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 本発明の目的は、頭部や頸部、または足部を安定して保持するという観点からその硬さや反発性が適度に調節され、かつ、頭部や頸部を冷やしたり、足部を温めたりする程度が、睡眠状態へと移行するという観点から適度に調節されてなる保冷具および保温具と、それらを用いた枕、足温具およびフェイスマスクを提供する。 【解決手段】 潜熱蓄熱剤を含有するゲルを用いた保冷材または保温材であって、例えば保冷材については、潜熱蓄熱剤の融点を5〜20°Cとし、その含有割合を、潜熱蓄熱剤を含有するゲルの総量に対して20〜60重量%とし、潜熱蓄熱剤を含有するゲルの温度を5°Cに設定してから26°Cの雰囲気下で放置した場合に、当該ゲルが5〜20°Cの範囲内で少なくとも2時間維持され、かつ、潜熱蓄熱剤を含有するゲルの温度を5°Cに設定したときの圧縮応力を10〜90kPa、ヒステリシスロスを20〜50%となるように設定する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
潜熱蓄熱剤を含有するゲルを用いた保冷材であって、 当該潜熱蓄熱剤の融点が5〜20°Cで、その含有割合が潜熱蓄熱剤を含有するゲルの総量における20〜60重量%であり、 上記潜熱蓄熱剤を含有するゲルの温度を5°Cに設定してから26°Cの雰囲気下で放置した場合に、当該ゲルが5〜20°Cの範囲内で少なくとも2時間維持されるものであり、かつ、 上記潜熱蓄熱剤を含有するゲルの温度を5°Cに設定したときの圧縮応力が10〜90kPaで、ヒステリシスロスが20〜50%であることを特徴とする保冷材。
IPC (3件):
C09K5/00 ,  A61F7/08 ,  A61F7/10
FI (3件):
C09K5/00 101 ,  A61F7/08 314 ,  A61F7/10 311Z
Fターム (9件):
4C099AA01 ,  4C099AA02 ,  4C099CA03 ,  4C099EA08 ,  4C099GA02 ,  4C099GA12 ,  4C099HA02 ,  4C099HA05 ,  4C099PA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 蓄熱材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-279113   出願人:三菱製紙株式会社
  • 蓄冷熱剤及びそれを用いた保冷・保温材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-108711   出願人:株式会社イノアックコーポレーション
  • 保冷容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-275817   出願人:三菱製紙株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 熱冷まし材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-116825   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 蓄熱材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-279113   出願人:三菱製紙株式会社
  • 蓄熱性ゲル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-106798   出願人:株式会社ブリヂストン
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