特許
J-GLOBAL ID:200903061197262308

光スイッチとその製造方法およびそれを用いた光制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-341531
公開番号(公開出願番号):特開平5-173196
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【構成】 本発明の光スイッチ21は、少なくとも、液晶からなる第1の領域24と高分子材料からなる第2の領域25からなり、第1の領域24に電界を印加することにより該第1の領域24の屈折率を変化させることを特徴とする。また、複数の領域の両面にそれぞれ偏光板を設けてもよく、強誘電性液晶、光または熱により硬化する硬化型高分子材料を用いてもよい。また、複数の領域の配列方向が、光軸に対して直交しない様に配置してもよい。また、製法は、液晶と高分子材料との混合物に複数のレーザー光を照射し、レーザー光の干渉パターンによる光の強弱層により前記液晶と高分子材料とを分離することを特徴とする。【効果】 光の回折/直進または透過/反射を制御することができ、微細な間隔で液晶と高分子材料を配置することができ、液晶の電界による屈折率変化の特性を、光スイッチにおける屈折率変化に用いることができる。
請求項(抜粋):
屈折率の異なる複数の領域からなり、これらの領域のうち1つ以上の領域に電界を印加することにより当該領域の屈折率を変化させ、光の回折/直進または透過/反射のいずれか一方を制御する光スイッチであって、前記屈折率の異なる複数の領域は、少なくとも、液晶からなる第1の領域と高分子材料からなる第2の領域からなり、前記第1の領域に電界を印加することにより該第1の領域の屈折率を変化させることを特徴とする光スイッチ。
IPC (3件):
G02F 1/29 ,  G02F 1/05 503 ,  G02F 1/13 505
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-004205
  • 特開昭61-086727
  • 特開平3-183255
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