特許
J-GLOBAL ID:200903061204409085

トランザクション管理方法及びトランザクション管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280052
公開番号(公開出願番号):特開2001-101053
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 トランザクショナルでないファイルシステムをベースにしてトランザクショナルなファイルシステムを実現可能なトランザクション管理方法を提供すること。【解決手段】 あるトランザクションが処理を開始してからそれがコミットするまでの間にトランザクションがバッファ領域上で更新したファイルの内容をその更新を後で取り消すことが可能な形でファイルシステム5の管理する記憶装置に書き込む処理を行い、この処理開始からコミットまでの間トランザクションがバッファ領域上でファイルに対して行った全ての更新動作を記憶した更新リストを該記憶装置に書き込む処理を行い、それら2つの書き込み処理がいずれも成功した場合にトランザクションをコミットしたものと確定し、いずれかの書き込みが失敗した場合にトランザクションをアボートする。
請求項(抜粋):
トランザクションが処理を開始してから該トランザクションがコミットするまでの間に該トランザクションがバッファ領域上で更新した一つ以上のファイルの内容を、該更新を後で取り消すことが可能な形態で、ファイルシステムの管理する記憶装置に書き込む処理を行い、前記トランザクションが処理を開始してから該トランザクションがコミットするまでの間に該トランザクションがバッファ領域上でファイルに対して行った全ての更新動作を記憶した更新リストを、ファイルシステムの管理する記憶装置に書き込む処理を行い、前記内容と前記更新リストの双方の書き込み処理が成功した場合に、前記トランザクションをコミットしたものと確定し、前記内容と前記更新リストのいずれかの書き込みが失敗した場合に、前記トランザクションをアボートすることを特徴とするトランザクション管理方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 535 ,  G06F 12/00 518
FI (2件):
G06F 12/00 535 C ,  G06F 12/00 518 M
Fターム (3件):
5B082DD04 ,  5B082GB04 ,  5B082GB06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • The Alpine File System

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