特許
J-GLOBAL ID:200903061210866595

冷凍装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236721
公開番号(公開出願番号):特開平11-083212
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 冷凍装置において、運転停止直前の運転状態に応じてポンプダウン制御の実行時間を変えポンプダウン制御の適性化を図り圧縮機の信頼性を高める。【解決手段】 運転停止信号の入力時に電子膨張弁5を全閉とし所定時間だけ圧縮機1と凝縮器ファン7の運転を継続し受液器4に冷媒を溜め、所定時間経過後に圧縮機と凝縮器ファンを停止させる装置において、停止信号の入力以前の運転状態を検出する手段と、該手段により検出される運転状態に応じ所定時間を設定変更する手段とを備える。かかる構成で、冷凍装置の停止信号が入力された時には、膨張弁5を全閉とし圧縮機1と凝縮器ファン7の運転を継し受液器4に冷媒を溜める制御が行われる所定時間が状態検手段により検出される停止信号以前の状態に応じ変更設定され、ポンプダウン制御の必要性に対応した制御が実現され、圧縮機に無用のストレスを与えず、圧縮機の信頼性が向上する。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)と四路切換弁(2)と凝縮器(3)とレシーバ(4)と電子膨張弁(5)と蒸発器(6)とを冷媒管路で順次接続してなる冷媒回路(Z)を備え、運転停止信号の入力時に、上記電子膨張弁(5)を全閉として所定時間だけ上記圧縮機(1)と凝縮器用ファン(7)と蒸発器用ファン(8)の運転を継続して上記レシーバ(4)に冷媒を溜め、上記所定時間経過後に上記圧縮機(1)と凝縮器用ファン(7)と蒸発器用ファン(8)の運転を停止させるようにした冷凍装置の運転制御装置であって、上記停止信号の入力以前の運転状態を検出する運転状態検出手段(P)と、該運転状態検出手段(P)により検出される運転状態に応じて上記所定時間を変更設定する変更設定手段(Q)とを備えたことを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 351 ,  F25B 1/00 ,  F25B 1/00 391
FI (3件):
F25B 1/00 351 B ,  F25B 1/00 351 T ,  F25B 1/00 391
引用特許:
審査官引用 (2件)

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