特許
J-GLOBAL ID:200903061239836172

気密容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145170
公開番号(公開出願番号):特開2000-340140
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 気密容器内の残留ガスを効率的に除去する。【解決手段】 1は電界放出素子が設けられているカソード基板、2はアノード電極が形成されているアノード基板、3は上記アノード基板2とカソード基板1の対向する空間20を強化するために設けられている支柱であり、この支柱3によって空間20を真空状態に吸引したときに、外圧によって両基板が接触し、真空空間が破壊されないように突っ張りの役目を持たしている。4はカソード電極部を示し、この電極部の上面に抵抗層5を介して電子を放出するコーン状のエミッタ6,6,6が形成されている。7は上面にゲート電極層8が形成されている絶縁体層であり、この絶縁体層7のホール内に前記エミッタ6が堆積蒸着されていることになる。支柱3はカソード基板上の所定の位置に固着材10によって固定したものであり、この支柱3をカソード基板上に固着する際に使用されている固着材10にゲッター作用を有する物質が混入されている。
請求項(抜粋):
アノード電極が設けられている第1の基坂と、電子放出素子が設けられた第2の基板と、前記第1、及び第2の基板を空間を介して対向するために設けられている支柱を備えている気密容器において前記支柱が第1、または第2の基板の双方、またはいずれか一方に、ゲッター効果を有する材料が混合された固着材によって固定されていることを特徴とする気密容器。
IPC (3件):
H01J 31/12 ,  H01J 29/87 ,  H01J 29/94
FI (3件):
H01J 31/12 C ,  H01J 29/87 ,  H01J 29/94
Fターム (12件):
5C032CC07 ,  5C032CD04 ,  5C032JJ10 ,  5C032JJ17 ,  5C036EE19 ,  5C036EF01 ,  5C036EF06 ,  5C036EF09 ,  5C036EG02 ,  5C036EG31 ,  5C036EG50 ,  5C036EH26
引用特許:
審査官引用 (3件)

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