特許
J-GLOBAL ID:200903061239958979

ICカードの認証装置およびその認証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110018
公開番号(公開出願番号):特開平8-287202
出願日: 1995年04月11日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 ICカードとサービス提供側であるセンタとに内蔵されている暗号化関数Fが、認証を偽造する者に盗まれたとしても、ICカードの認証の安全性が、従来よりも高いICカードの認証装置およびその認証方法を提供することを目的とするものである。【構成】 暗号化鍵と、サービスを提供するセンタから受けた乱数とを、暗号化関数に基づいてICカード側が演算し、このICカード側の演算結果をセンタに送り、ICカード側の演算結果とセンタで同様に演算した演算結果とをセンタが照合する場合、センタ側からICカードへ送る乱数のビット長をランダムに制御できるようにしたものである。
請求項(抜粋):
ICカードに対してオンラインでセンタが所定のサービスを提供するに先だって、上記ICカードの正当性を、上記センタがオンラインでチェックするICカードの認証装置において、上記ICカード毎に付与されているIDコードに基づいて暗号化鍵を生成する暗号化鍵生成手段と;上記所定のサービスの提供を受けるアクセスをした上記ICカードに格納してある上記IDコードを読み出すIDコード読み出し手段と;この読み出された上記IDコードに対応する暗号化鍵を上記暗号化鍵生成手段から読み出す暗号化鍵読み出し手段と;上記IDコードを読み出したときに、可変長の乱数を生成する可変長乱数生成手段と;上記生成された乱数を、上記ICカードの乱数格納手段に書き込む命令を上記ICカードに送出する書込命令送出手段と;上記ICカードに格納されている暗号化関数と同じ暗号化関数を格納する暗号化関数格納手段と;上記生成された暗号化鍵と上記ICカードに書き込んだ上記可変長乱数とを、上記関数格納手段に格納されている上記暗号化関数に基づいて演算し、センタ側の演算結果を求める演算手段と;ICカード側で演算した演算結果と上記センタ側の演算結果と照合する照合手段と;を有することを特徴とするICカードの認証装置。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  G06F 15/00 330
FI (2件):
G06K 17/00 T ,  G06F 15/00 330 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-031290
  • 2値符号復調方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050707   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭62-166489
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