特許
J-GLOBAL ID:200903061262274998
ネットワーク間中継装置及び該中継装置における転送スケジューリング方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375809
公開番号(公開出願番号):特開2002-185501
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 最低帯域保証と優先度制御を同時に実現可能なネットワーク間中継装置により通信品質の確保を図る。【解決手段】 レートコントローラ104はリンク毎の契約帯域に基づいて優先度キューから相対的に高優先度のパケットを保証トラフィックとして出力する。結果として優先度キューに滞留する相対的に低優先度のパケットについては、エージングタイマ105がベストエフォートトラフィックとして優先度廃棄マーキングを施して出力する。後段の出力キューでは、これらのキュー長の状態を基に出力ポートの輻輳が検出され、輻輳時には優先廃棄マーキングの施されたパケットのみが廃棄される。これにより、複数優先度のトラフィックで保証帯域を共有できるため、優先度毎のトラフィック量の変動とは無関係に一定の帯域を確保し、保証帯域を有効利用することが可能となる。
請求項(抜粋):
入力されたパケットをその属性に応じて格納する第1のキューと、前記第1のキューに格納されたパケットを予め設定されたレートで出力するためのタイミングを生成するレートコントローラと、前記第1のキューに格納されたパケットの滞留時間を計測するエージングタイマと、前記第1のキューに格納されたパケットの内、予め設定された滞留上限時間を超過して滞留していたものを識別するマーカと、前記レートコントローラによって生成された出力タイミングに達したパケットを保証帯域内のトラフィックとして、また前記マーカによって識別されたパケットを保証対域外のトラフィックとして前記第1のキューから出力する第1のサーバとを具備したことを特徴とするネットワーク間中継装置。
IPC (3件):
H04L 12/56
, H04L 12/46
, H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 A
, H04L 11/00 310 C
Fターム (24件):
5K030HA08
, 5K030HB15
, 5K030HB17
, 5K030HD03
, 5K030JA11
, 5K030KA03
, 5K030LA03
, 5K030LC01
, 5K030LC02
, 5K030LC14
, 5K030LC15
, 5K030LD18
, 5K030LE05
, 5K030MA13
, 5K030MB15
, 5K033AA01
, 5K033CB06
, 5K033CB17
, 5K033DA06
, 5K033DB13
, 5K033DB16
, 5K033DB18
, 5K033EA06
, 5K033EA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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ルータ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-305911
出願人:株式会社日立製作所
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トラフィックシェーピング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-123450
出願人:株式会社日立製作所, 日本電信電話株式会社
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網終端装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-138863
出願人:日本電信電話株式会社
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