特許
J-GLOBAL ID:200903048989165435

パケット中継装置及びパケット優先度設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141164
公開番号(公開出願番号):特開2000-332787
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 通信路帯域を有効に利用するシェーピング装置を提供する。【解決手段】 高優先度パケット用のキュー100と低優先度パケット用のキュー101を設け、優先キュー100からパケットを送信すべき時刻になっているのに関わらず優先キューに送信待ちパケットがない場合に、読出された非優先キュー101の送信待ちパケットに対して高優先度を与えて送信する。
請求項(抜粋):
パケット転送網に接続されており、受信パケットのヘッダに記述してある宛先情報を参照して送信先を決定するパケット転送部と、接続されている回線の種別に対応した回線対応部を備えたパケット中継装置において、回線対応部内のトラヒックシェーピング部に、該回線対応部がパケット転送部から受信し保証帯域内で送信されるパケットが蓄積される出力相手先毎の優先キューと、該回線対応部がパケット転送部から受信し保証帯域外の帯域で送信されるパケットが蓄積される出力相手先毎の非優先キューと、該回線対応部がパケット転送部から受信したパケットのヘッダに記述してあるユーザ情報および優先度に関する情報を参照して優先度を判別し、出力相手先毎の優先キューか、非優先キューのいずれかにキューイングする機能を備えたキューイング先判別回路と、該キュー毎の送信待ち先頭パケットの送信予定時刻を計算する送信予定時刻計算回路と、送信予定時刻計算回路で計算された該キュー毎の送信予定時刻および最優先で送信すべきキューの送信予定時刻を記憶しておく送信予定時刻記憶回路と、前記送信予定時刻記憶回路に記憶されているキュー毎の送信予定時刻を参照して最優先で送信すべきキューを選び出すソーティング回路と、送信予定時刻記憶回路に記憶されている送信予定時刻に従ってキューからパケットを読出して該回線対応が接続されている回線に向けて送信するパケット読出し回路と、前記パケット読出し回路によって読出されたパケットのヘッダの優先度に関する情報を書込む優先度情報付与回路を備えたことを特徴とするパケット中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04L 11/20 102 E ,  H04L 11/20 102 A
Fターム (14件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HB13 ,  5K030HB14 ,  5K030HB17 ,  5K030KA03 ,  5K030KA04 ,  5K030LC02 ,  5K030LC08 ,  5K030LD18 ,  5K030LE05 ,  5K030LE17 ,  5K030MA13 ,  5K030MB15
引用特許:
審査官引用 (7件)
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