特許
J-GLOBAL ID:200903061286454270

既存建物の免震化構法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-335983
公開番号(公開出願番号):特開2002-138497
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 従来構法がもつ利点を犠牲にすることなく、フラットスラブの打設に要する労力並びに時間を削減し、もって施工コストの低減を図る。【構成】 既存建物の地下部分を掘削した後、既存杭5の周りの地盤A中に、基礎1を反力受けとしてジャッキ18により複数の新規杭17を圧入し、その後、前記地下部分の掘削底Cに前記既存杭5および新規杭17を包む状態でフラットスラブ11を打設し、前記ジャッキ18により新規杭17を受けとして基礎1を支承しながら既存杭5の上部分5aを切除し、既存杭5の切断端部5bの上に支柱12を構築すると共に、支柱12と基礎1との間に免震装置15を介装する。新規杭17を既存建物を仮支承する受けとして、既存杭5を既存建物を本支承する受けとしてそれぞれ用いるので、フラットスラブ11には横力を負担する梁としての機能を持たせるだけでよく、その薄肉化が可能になる。
請求項(抜粋):
既存建物の地下部分を掘削し、既存杭の周りの地盤中に複数の新規杭を打設し、その後、前記地下部分の掘削底に前記既存杭および新規杭を包む状態でフラットスラブを打設し、前記新規杭を受けとして既存建物の基礎を支承しながら、前記フラットスラブの上方に突出する既存杭の上部分を切除し、前記既存杭の切断端の上に支柱を構築すると共に、前記支柱と前記基礎との間に免震装置を介装することを特徴とする既存建物の免震化構法。
IPC (3件):
E02D 27/34 ,  E02D 27/12 ,  E04G 23/02
FI (3件):
E02D 27/34 B ,  E02D 27/12 Z ,  E04G 23/02 D
Fターム (6件):
2D046CA01 ,  2D046DA13 ,  2E176AA01 ,  2E176AA07 ,  2E176BB27 ,  2E176BB36
引用特許:
審査官引用 (4件)
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