特許
J-GLOBAL ID:200903061298506194

防護管挿入・撤去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110850
公開番号(公開出願番号):特開平10-309012
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でポリ管の挿入・撤去作業を行うことができる防護管挿入・撤去装置を得る。【解決手段】 電線取付部材10と、防護管ガイド部材20と、防護管駆動機構30と、開口装置40およびポリ管ホルダ50に設けられた防護管保持手段とからなる。電線Dには電線取付部材10が取り付けられ、この電線取付部材10には弾性可撓性を有した絶縁材によって形成されたポリ管ガイド部材20の一端が繋がれている。ポリ管ガイド部材20の他端には、ポリ管Pのポリ管ガイド部材20への繰り出しおよび引き取りを行う防護管駆動機構20が繋がっている。そして、ポリ管Pの繰り出しおよび引き取り時には、防護管保持手段によって下側のポリ管Pを保持する。
請求項(抜粋):
少なくとも一端に雄嵌合部もしくは雌嵌合部が形成された第一防護管と、少なくとも一端に前記第一防護管の雌嵌合部もしくは雄嵌合部に挿入嵌合可能な雄嵌合部もしくは雌嵌合部が形成された第二防護管とを、前記雄嵌合部を前記雌嵌合部に挿入嵌合させて連結した防護管の、電柱上に配設された電線の外周への挿入および撤去を行う防護管挿入・撤去装置であって、前記電線に取り付けられる電線取付部材と、一端が前記電線取付部材に繋がり、弾性可撓性を有した絶縁材によって形成された防護管ガイド部材と、この防護管ガイド部材の他端が繋がり、前記防護管の前記防護管ガイド部材への繰り出しおよび前記防護管ガイド部材からの引き取りを行う防護管駆動手段と、この防護管駆動手段により前記防護管ガイド部材へ繰り出し、引き取りが可能となった状態の前記第一防護管の雄嵌合部もしくは雌嵌合部を、前記第二防護管の雌嵌合部もしくは雄嵌合部と対向させて前記第二防護管を保持する防護管保持手段とからなり、この防護管保持手段に前記第二防護管を保持させた状態で、前記防護管駆動手段によって前記第一防護管の引き取り作動を行うことにより前記防護管における雄嵌合部と雌嵌合部との挿入嵌合を行い、前記第一防護管の繰り出し作動を行うことにより前記防護管の嵌合の解除を行うことを特徴とする防護管挿入・撤去装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 防護管挿入ガイド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-308110   出願人:中部電力株式会社, 株式会社アイチコーポレーション
  • 防護管挿入機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-308111   出願人:中部電力株式会社, 株式会社アイチコーポレーション

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