特許
J-GLOBAL ID:200903061303323974

平版印刷版用アルミニウム合金支持体とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126354
公開番号(公開出願番号):特開平10-306355
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 粗面化処理により均一な粗面が得られ、かつ耐焼鈍軟化性および耐熱疲労強度の優れた平版印刷版用アルミニウム合金支持体を提供する。【解決手段】 Fe 0.2〜0.5 wt%、Si0.02〜0.15wt%、Cu0.05wt%以下含有し、残部Alと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金鋳塊を 500〜620°Cの温度で1時間以上均熱処理をした後、開始温度 380〜480 °Cで終了温度 280〜380 °Cとする熱間圧延を行い、その後5°C/min以下の平均冷却速度で 250°C以下まで冷却し、熱間圧延以降において焼鈍等の熱処理を行うことなく合計の圧延率を60%以上として最終板厚まで冷間圧延を施すことにより製造されるアルミニウム合金板であって、熱間圧延後常温まで冷却された板表面の再結晶率が80%以上で、最終板厚での板表面における圧延方向と直交する方向の平均結晶粒幅が50μm未満であることを特徴とする平版印刷版用アルミニウム合金支持体。
請求項(抜粋):
Fe 0.2〜0.5 wt%、Si0.02〜0.15wt%、Cu0.05wt%以下を含有し、残部Alと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金鋳塊を 500〜620 °Cの温度で1時間以上均熱処理をした後、開始温度 380〜480 °Cで終了温度 280〜380 °Cとする熱間圧延を行い、その後5°C/min以下の平均冷却速度で250 °C以下まで冷却し、熱間圧延以降において焼鈍等の熱処理を行うことなく合計の圧延率を60%以上として最終板厚まで冷間圧延を施すことにより製造されるアルミニウム合金板であって、熱間圧延後常温まで冷却された板表面の再結晶率が80%以上で、最終板厚での板表面における圧延方向と直交する方向の平均結晶粒幅が50μm未満であることを特徴とする平版印刷版用アルミニウム合金支持体。
IPC (16件):
C22F 1/04 ,  B41N 1/08 ,  C22C 21/00 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/09 501 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 613 ,  C22F 1/00 674 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (18件):
C22F 1/04 F ,  B41N 1/08 ,  C22C 21/00 M ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/09 501 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 613 ,  C22F 1/00 674 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 A ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 692 B ,  C22F 1/00 694 B ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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