特許
J-GLOBAL ID:200903061310273788

封入球式遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 荒船 博司 ,  荒船 良男 ,  大日方 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-180079
公開番号(公開出願番号):特開2008-006092
出願日: 2006年06月29日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】遊技機本体内に封入した遊技球を循環使用する循環経路に、遊技球を揚送しながら球を磨く球磨き装置を備えた封入球式遊技機において、循環経路の上下幅を小さくし、遊技盤の遊技領域を拡大するとともに、球磨き部材の着脱、交換作業を容易にする。【解決手段】循環経路210に、遊技球を球磨き装置260に流下案内する案内流路212と、球磨き装置260により磨かれた遊技球を流下させる待機流路211とを備える。さらに、球磨き装置260に、案内流路212に下部が連通するとともに待機流路211に上部が連通し、遊技球を揚送する揚送路261を備える。これにより、循環経路の上下幅を小さくできる。また、揚送路261の左右の側壁(側部周囲壁274,274)を、案内流路212および待機流路211よりも後方に突出して形成し、球磨き部材263aが配される押圧部材268の前面を左右の側壁の後端よりも後方に配設する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
遊技機本体内に所定数封入した遊技球を、発射位置から遊技領域に発射して遊技を行う一方、遊技を終えた遊技球を回収して発射位置に導いて遊技球を循環使用する循環経路に、遊技球を揚送しながら球を磨く球磨き装置を備えた封入球式遊技機において、 前記循環経路に、 遊技を終えた遊技球を回収する球回収部と、 前記球回収部で回収された遊技球を前記球磨き装置に流下案内する案内流路と、 前記球磨き装置により磨かれながら揚送された遊技球を流下させるとともに、前記発射位置に送られる前の遊技球を所定数宛待機させる待機流路と、 を備え、 前記球磨き装置は、 前記案内流路に下部が連通するとともに、前記待機流路に上部が連通する揚送路と、 前記揚送路に一部を臨ませ、回転することにより遊技球を揚送する揚送部材と、 前記揚送部材を回転駆動する駆動源と、 前記揚送部材により揚送される遊技球が摺接し、球を磨く球磨き部材と、 前記揚送部材と前記揚送路を挟んで反対側に設けられ、前記球磨き部材を揚送路側に押圧する押圧部材と、 を備え、 前記揚送路は、前記揚送部材と、前記押圧部材と、左右の側壁と、から構成され、 前記押圧部材は、前後方向に移動可能で付勢部材により前方に付勢されるとともに、前記押圧部材の左右の側辺と前記揚送路の左右の側壁との間には、前記球磨き部材が貫通する左右の開口部が形成され、 前記球磨き部材は、前記左右の開口部を貫通して、前記押圧部材の前方を左右方向に移動可能に設けられ、 前記左右の側壁を、前記案内流路および前記待機流路よりも後方に突出させて形成して、前記揚送路を前記案内流路及び前記待機流路より後方側にずらした位置に形成するとともに、前記押圧部材の前面を前記左右の側壁の後端よりも後方へ移動可能としたことを特徴とする封入球式遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 301C ,  A63F7/02 346A ,  A63F7/02 351A
Fターム (3件):
2C088AA66 ,  2C088BA94 ,  2C088BA96
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る