特許
J-GLOBAL ID:200903061310290917
電力系統総合補償装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187532
公開番号(公開出願番号):特開平11-018299
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】一台の装置で電力系統の高調波電流・電圧、無効電力、系統電圧変動の全てを補償し得る電力系統総合補償装置を提供するものである。【解決手段】電力系統の瞬時実電力の交流成分を制限し得る第一の制限装置、瞬時虚電力の交流成分を制限し得る第二の制限装置、瞬時虚電力の直流成分を制限し得る第三の制限装置、電圧検出器の出力から系統電圧振幅値を算出する振幅値検出回路、該振幅値検出回路の出力を系統電圧指令値と比較演算する系統電圧制御器、該系統電圧制御器の出力を制限する第四の制限装置を備え、第二の制限装置出力から第三の制限装置の出力を減算した結果に第四の制限装置の出力を加えた信号及び前記第一の制限装置の出力信号を入力として、電力系統に注入する補償用高調波電力と無効電力の指令値を生成するものである。
請求項(抜粋):
電力系統の電流を検出する電流検出器、前記電力系統の電圧を検出する電圧検出器、該電圧検出器および前記電流検出器の出力を入力として瞬時実電力と瞬時虚電力を算出する電力算出装置、該電力算出装置により算出した瞬時実電力の交流成分と瞬時虚電力の交流成分と直流成分をそれぞれ算出し得たる結果に基づいて電力系統の高調波電流と無効電力を抽出する制御装置を備え、該制御装置の指令に応じて電力系統に補償用高調波と無効電力を注入するアクティブフィルタにおいて、前記瞬時実電力の交流成分を制限し得る第一の制限装置、前記瞬時虚電力の交流成分を制限し得る第二の制限装置、前記瞬時虚電力の直流成分を制限し得る第三の制限装置、前記電圧検出器の出力から系統電圧振幅値を算出する振幅値検出回路、該振幅値検出回路の出力を系統電圧指令値と比較演算する系統電圧制御器、該系統電圧制御器の出力を制限する第四の制限装置を備え、第二の制限装置出力から第三の制限装置の出力を減算した結果に第四の制限装置の出力を加えた信号および前記第一の制限装置の出力信号を入力として電力系統に注入する補償用高調波電力と無効電力の指令値を生成する装置を備えたことを特徴とする電力系統総合補償装置。
IPC (4件):
H02J 3/01
, G01R 21/133
, G05F 1/70
, H02J 3/18
FI (4件):
H02J 3/01 B
, G01R 21/133 E
, G05F 1/70 L
, H02J 3/18 D
引用特許:
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